11日午後の東京外国為替市場の米ドル円は引き続き
じり安推移となっている。
注目された中国経済指標における消費者物価指数や
小売売上高等が発表され、全体で予想に比べ若干良い数字が
出たことで中国株は緩やかに上昇したが、つられて米ドル円が
上昇することは無かった。
市場参加者の間では、7月の安値91.73円を割り込んだことで
その近辺が上値抵抗線として機能しており、
上値の重さが顕著だとする声が聞かれている。
下値目処としては既に1月の安値87.10円が挙げられており、
下値トライには注意したい。
一方のオセアニア通貨は、中国経済指標の好結果を受け
底堅い展開。
対円において下値を支えているが、同様の指標でも
米ドル円とリスク資産と考えられるクロス円では取り方にも
違いがでており、最近の動向では相関性が低いことから、
相場の転換期に入っているとも指摘されている。