豪ドル円、経済指標に翻弄される | FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

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ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

9日午前、東京外国為替市場、午前の注目は豪州の経済指標。

10:00発表の9月ウェストパック消費者信頼感指数は

先月発表分の3.7%に対し、今回は5.2%と好調な数字。


これを受けて豪ドル円は先月14日以来の80円を回復した。

続いて10:30に7月小売売上高。

結果は-1.0%と予想の+0.5%に対し大幅な悪化を示した。


昨今の経済指標の好調さから、豪州は景気回復が鮮明になりつつあり、

年内の金融政策会合で利上げの可能性も囁かれていただけに、

冷水を浴びせられた格好。先に80円つけた達成感も手伝い、

豪ドル円は急反落し79.23円まで値を削った。


昨年の暴落前高値104.53円と暴落の際の安値54.92円の半値戻しが

79.72円となっていて、この近辺は上値抵抗帯となっており、

80円超えを達成するもしっかりと維持できなかったことから、

目先は売り圧力が強まりそうだ。


一方、米ドル円は時間足で見るとダブルボトムを形成しつつあり、

7月の安値圏である91.70円を明確に割り込まなければ、

反転上昇の可能性が出てきた。