あの災害から半年が過ぎました。起きた当初は極寒の積雪期でしたから、現在の蒸し暑さと雨に月日が過ぎたことを実感します。

翌日の飛行機事故も、地震が起きたからこその事故。痛ましさに言葉が見つかりません。

 

そして、これまでに記憶している地震や資料などで見る地震と全く違うのが、未だ復旧しない地域が何箇所もあること。こんなに時間がかかっているのは、近代の地震では今回が初めてではないでしょうか。

半島という地形の弱みか、数少ないアクセス道路が通れなくなったことでこれほどの日時を要している。また、電気や水道が整備された現代の生活様式だからこその特性とも言えるのかもしれません。私の住む県にも半島があり、しかも海岸線道路が1本しかなく、いったん大地震がきたら同じことが起きる、と懸念せざるを得ません。

 

それでも、災害に負けまいと前に進んでいる人々の姿にこちらが励まされます。今後も、ささやかながら災害地応援を続けさせてもらいたい。

私も東日本大震災の被災者として、何度も言いますが1日も早い復興を心底お祈りいたします