6月も半ばを過ぎました。

いつもこの時期には「ジューン・ブライド」などといって結婚式が話題になります。

予めお断りしておきますが、これから書く話は今思いついた話ではなく、二十数年前の若い時分から考えていたことですので、それを強調いたします笑。

 

ジューン・ブライドが話題になるのは、それ欧米の6月が1年の内で最も気候が良いからであって、日本は梅雨時期の食中毒が心配される月ですからね! その辺考えているのかな?

それと、私が何より不可思議でならないのはなぜ結婚する時だけキリスト教徒になるのか!?ってこと。私の居所みたいな人口減少の田舎でさえ、某ホテルがわざわざ駐車場を潰してチャペル風の式場を作った所があります。何っというスペースと建設費の無駄づかいか! 要は「虚栄」「人真似(無意味な欧米の真似)」「自己満足」以外の何物でもないと思わざるを得ず、心底から嗤える話です。傍から見ている他人にとっては、お目出度くも何ともないのに苦笑!

 

私の親友は「人前結婚式」を挙げ、それが大変印象的でした。姿の見えない(いや抑も存在しない!?)神に誓いを立てるのではなく、お祝いに来てくださった方々や親兄弟の前で夫婦の誓いをする、本当に素晴らしいものでした。もし私にその機会があれば、きっと彼女と同じようにしよう、と心底思ったものです。結局、予想通り私に御縁はありませんでしたが苦笑、親友の人前結婚式は今なお鮮明に記憶に残っています。