昔、NHKのラジオ番組の「川中 美幸」のショーに、フルバンドの一員として僕は参加した。その時、彼女の曲で「豊後水道」が大変気に入ってしまった。今でもテレビで「川中 美幸」を見かけと、「豊後水道」を歌ってくれないかと期待してしまう。

「運命はこのように扉を叩く。」.とベートーベン自身が言ったと言われる四音「ダ・ダ・ダ・ダー」。しかし「ダ・ダ・ダ・ダー」だけが「運命」じゃないんだぞと、よく言われたものだ。通して聞いてみて、確かにそうだった。しかし、何故「運命」は人々から愛されるのか?そこには、人間の葛藤、安らぎ、不安、希望、そして最後に喜びが表現され、人々は、そこから人生そのものを感じ取ることができるからだ。

石川 さゆりが「津軽海峡・冬景色」で、第19回日本レコード大賞・歌唱賞を獲得した1977年、彼女の地方公演に、フルバンドの一員として僕は参加した。