他の何より特別なものってありますか?
あの頃は仕事が全てで、それ以外の事は目に入りませんでした。定時ですぐに帰ってしまったり、プライベートを優先するような人には時に非難の目を向けたりもしてて。。
そういう人たちは不真面目に思えて、理由もなく怒りさえこみ上げてきた。
仕事を二の次にするなよ、真剣に取り組めよって。
でも今思うと、きっとその人たちには他に特別なものがあったんじゃないかなって。
劇団に入っている人だったり、ライブハウスでDJをやってる人だったり、フットサルクラブで練習してる人だったり、、人生を有意義に過ごす価値や指標は人それぞれ違うんだって、当たり前のことなんだけどそのとき初めて本当の意味で理解できたような、そんな気がしたんです。
ゆるやかで陽気なリラックスできるナンバー
♪Uncle John
途中からリズムが様変わりする展開に酔いしれる~
♪beautiful world
ハーモニカと打楽器が心地いい弾んだ曲
♪Smile

人は目指していた何かを断念するとき必ず理由をつける…その方が楽だから。
自分の努力の足りなさを別の何かのせいにして、妥協したその暮らしで、その環境で、その場所で、安穏と暮らすことを静かに望む自分がいる。心はもう既にすっかり年老いてしまっているような…
ついこないだの入社式、新卒で入った人たちが挨拶するのをぼんやりと聞いていました。これから社会に出て働くんだという溢れんばかりの意欲、期待と不安が入り交じった瞳をみていると、なんだか眩しくみえて目が霞んでしまいましたね。
仕事を続けていくというのはある意味で忍耐が必要なんだと、今の会社の社長が熱っぽく語ってたのを思い出しました。忍耐というよりは惰性という言葉の方が的確ですね、僕の場合は。
仕事を探し面接に臨み、新たな人間関係を構築しなければならない徒労を考えれば、今の職場で働き続ける方が遥かに楽に思えますから。
積み重ねていく日々の暮らしを慮っていただろうかと自分自身に問いただし…過去に振り返ってみても答えは出ない。それは未来に向かっているのだから…きっと。

P.S. 葉桜の季節に想いを寄せる君へ
慢性と過ごしていく暮らしの中で、それでも日々は続いていく。
そこで積み重ねてきたものはやがて重みを増していき、動く足を鈍くする。
降り積もる雪が、桜の花びらが、そして落ち葉がやがて土に還るように、
夢や希望といったものもそうして埋もれていくのだろう。
10年後の僕より