昔観た映画を忘れていく…それがたまらなく悲しい
プレステージ ☆☆☆☆
「メメント」で惚れたクリストファー・ノーラン監督作品。マジックは3段階から成り立っている。プレッジ(確認)、ターン(展開)、プレステージ(偉業)。牢屋で手紙を読んだときのターン(展開)に身震いした記憶が微かに今も残っている。
マジックのタネは知らない方がいい、騙されたままの方がよかったときっとあなたは思うから by ジョン・カッター

マシニスト ☆☆
ガリガリに痩せ細り、奇妙な生活習慣を続ける男。彼はある出来事がきっかけで人生を変えられてしまい、それ以来何も食べられず、眠れなくなってしまった。次第に男は幻想を見るようになっていく。
ルート666、1時30分、冷蔵庫のメモ、常に左しか選べない…幾つもの不可解な謎が人の孤独と罪悪感を映し出す。妄想と現実が混同する私好みの映画のはず…だったんだけど、、どんな内容かもう覚えてない。
アンノウン ☆☆☆☆
ソリッド・シュチュエーションで代表的な映画は「ソウ」だろうと思う。その二番煎じ的な感じは否めないのだが、ただでは終わらない作品。
荒野の廃棄工場で目覚めた5人の男たち。誰一人何も覚えていない。事故で5人は記憶を失っていた。そんな中で判明したのは、誰かが誘拐犯で誰かが人質ということ。記憶が徐々に戻りつつある終盤にかけての流れ、5人の駆け引きの行方は見所あり!
アジャストメント ☆☆
全ての運命は予め決まっている、ジャン・カルヴァンの予定説になぞらえたような世界を相手に男が愛する人のために立ち向かう恋愛SF映画。
運命調査局という謎の組織の正体が早々に明かされてしまい、その後はいまいち盛り上がりに欠けた感が否めない。ドアの移動、帽子などの小道具はそれなりに効いていて中々にスタイリッシュだっただけに残念。原作は敬愛するフィリップ・K・ディックの短編「調整局」。
犯人に告ぐ ☆
「今夜は震えて眠れ!」という言葉がとびきり印象に残った雫井修介さんの小説。劇場型犯罪で連想されるのは、宮部みゆきさんの「模倣犯」とか攻殻機動隊の「笑い男」。
映画を観て小説の方がよかったなんて知ったかぶりするようなのは嫌なんだけど…やっぱり活字と映像は違うと思った。映画じゃなくて2時間ドラマだったら観れるレベルに感じてしまったのだよ、バッドマン。
とある飛空士への追憶 ☆☆
「ローマの休日」や「天空の城ラピュタ」の切なさと爽やかさを意識しながら執筆されたというライトノベルのアニメ化。
次期皇妃である少女を王子のもとへ秘密裏に届ける任を負った若き飛空士。印象深いのは、世界を隔てる中央海の大瀑布、そして報酬の砂金をまき散らしながら飛空するシーン。ストーリー進行は単調ですが、やっぱりアニメはファンタジーがいいね♩

百万円と苦虫女 ☆☆☆
主人公は他人に深入りされたくなくて自分の事を誰も知らない町に行く。そこで次第に人との関わりが出来てくると、また別の町に行く。その期間の目安となるのが百万円貯まったら!
映画はゆるゆる進行で、海の町、山奥の村、地方都市を転々としていく。最後のすれ違い、行き違いで終わるとこは現実味があって良かった。
13F ☆☆☆
バーチャルリアリティを体感できるソフトを製作中、その開発者は殺人容疑をかけられる。パラレルワールドの存在、多重構造の世界の真実。SF映画としての構成は中々よかったと思う、中盤で中だるみした感もあるが。。
自分の世界に疑いを持ち始め、世界の果てを目指して進む。その先で道路が途切れ、世界の行き止まりで立ちすくみ絶望する主人公が何とも印象深い。

クワイエットルームにようこそ ☆☆☆☆
こういう鬱屈した映画がたまらなく好きなんです、はい。内田有紀さんのハジケっぷりに脱帽!!踊るシリーズでも未来日記でもドクターXでもクールないい演技してたしね。
冒頭に大きな謎を配置し、そこから発生する違和感で興味を引っ張り、徐々に種明かしをしていく構成が秀逸。自分を見つめ直す、これは再生の物語。
デジャブ ☆☆
極秘開発された監視装置スノーホワイト。映像検索するときのあのスピード感に唸った。それを結局、一人の刑事の自己満足な話で終わらせてしまったのが残念。
サスペンス→アクション→SFといった強引な展開も異を介さない…さすがの監督ジェリー・ブラッカイマーに呆れ返る。。
崖っぷちの男 ☆☆
緊迫感が今ひとつ伝わってこない。ビルの足場もやたら幅があって全然がけっぷちじゃねえしorz.. もうちょっと狭い方が臨場感を演出しやすいのにって素人目線からみても思う。
足を踏み外すシーンとか主人公目線で上からのショットを多用するなど映像にも工夫がほしかった。同じワン・シュチュエーション映画でも「フォーン・ブース」の方が遥かに良作。

トータル・リコール ☆☆☆
未来世界のビジュアルがとにかく素敵すぎる♩混沌とした未来都市、空中を浮遊する車、地球を貫くパイプシャフト…リメイク作品のいいとこって言ったら映像が美しくなったことぐらいでしょ!それしかないでしょ?
そして主人公を追いつめる奥様の暴れっぷりが凄まじい…てか、少々うんざりしたww個人的には、現実と虚構の錯綜という前作をもう少し踏襲して欲しかった。
鍵泥棒のメソッド ☆☆
虚をつく展開に唸った映画「アフタースクール」の内田けんじ監督の最新作だったので、か・な・り期待していたのですが、ぜんぜん物足りなくて消化不良にオワタorz
実は堺雅人さんも殺し屋だったという展開を密かに予想していたのにぃ~~中だるみ感が否めず、期待し過ぎもよくないと思い知った。それでも監督の才能を信じて次は「運命じゃない人」を借りる予定♩
裏切りのサーカス ☆☆
冷戦下の二重スパイを題材にした展開、伏線、そして結末—鑑賞は頭脳戦になると言えるだろう。
細かい演出の伏線は今ひとつ分からなかったけど、それなりに楽しめた作品。でもきっと映画通の人がみたらもっと評価が高いんだろうと思う。個人的にこういう系の映画で印象深いのは「L.Aコンフィデンシャル」

悪の教典 ☆
バトルロワイヤルのあの衝撃には遠く及ばない。猟銃をぶっ放すのは最初こそ強烈なインパクトがあったけど以降はちょっと見飽きてしまった。
次々殺していく生徒もなんだかキャラが薄いし、ハスミンの人物描写が足りなくて残忍性や猟奇性が今ひとつ映像から感じ取れなかったのもマイナスポインツ。。唯一印象に残ったのはあの歌ぐらい。。
レッド・ライト ☆☆☆
新感覚の”謎解き”という触れ込みに惹かれて観た映画。伝説の超能力者サイモン・シルバー、彼の嘘と欺瞞が暴かれたとき、本物の正体が明かされる。

P.S. TSUTAYAさんへ
思えば一人暮らしを始めた頃から通っていた、まるで友達の家に遊びに行くように。
僕は3回引っ越したけれど、まず探すのは君の場所だった。
一駅離れたところにあった君の家
自転車で駆け上がった坂の上の君の家。
髪を切りに行くついでに立ち寄った君の家。
コンビニと併設されてて漫画も置いてある君の家。
歩いて10分、CDショップと併設されてた君の家。
郵便返却でなく律儀に直接返しに行く会員より