麒麟の翼 | My favorite is …

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好きな音楽や本、映画に出逢った時、そこに関わるエピソードが必ずあります。

人間は時間的存在である。

それゆえに、過去の断片化した記憶を綴り、書き記していこうと思います。

年末年始はテレビ番組で映画が放送される事が多い。昨年公開されたこの映画も新春スペシャルとして放送された。その前から「新参者」が再放送していたので、くるだろうなとは思っていた。


実家に戻ってきたついこの頃。
出来のいい弟たちが両親の為に買ってあげたテレビが2台ある。


居間にはREGZA。末っ子らしからぬ妙に落ち着いた三男が買ってあげたテレビ。予約方法も簡単で60過ぎの父でも操作できるので重宝している。







昨年リフォームした和室にはVIERA。一児の父となっても落ち着きがないとこは変わらない次男が買ってあげたテレビ。これには私が持ち込んだPS3のtorneを接続して使っている。ただ容量が少ないので、外付けのHDを買おうかどうか思案中である。









一つの殺人事件に二つの物語が交錯する。

そして、捜査を進める加賀刑事もまた
亡き父の想いに気付かされる。


なぜ、被害者は麒麟の像の前で倒れたのか?

日本橋、東京のはじまり、被害者の家族、労災隠し、七福神巡り、水天宮、3年前の事故、行き詰まった時の原点、そして、麒麟の翼の意味。







看護師が放った言葉が胸に突き刺さる。
「あなたの見てきたものは死体であって、人ではありません。」





父親のメッセージを受け取った息子は泣き崩れる。
「残った白い折り鶴をどうすればいいか、もう君には分かるよね?」





彼女は自分の発した言葉を悔やみ、罪の意識に苛まれる。
「彼を殺したのは私です。」





刑事は神妙な面持ちで教師に詰め寄る。
「子供たちにきちんとした公式を教えてあげて下さい。」





死んでいく者のメッセージを受け取るのは、生きていく者の義務。
加賀恭一郎が父の最期を想うとき、一つの事件の真実がみえてくる。



事件は予想外の結末を迎え、多少の物足りなさは残るものの割と構成も人物描写もよかった。

初見は映画ではなく小説で出逢いたかったな~と少し後悔した。









P.S テレビが娯楽の田舎の両親へ

「相棒」に引き続き、再放送されていた「新参者」にはまってしまった二人。

年末年始の特番で放送された三浦しをん原作の「風が強く吹いている」。駅伝が好きな母はこの映画がすごく良かったと頻りに話していた。駅伝とかドラマとか特番とか、二人にとっては今年も忙しい年末年始だったようである。


実家暮らし3ヶ月の息子より