夢の中で…
蓮華草の咲く麗らかな春の日
姉と探した四葉のクローバー
夢の中で…
青く澄みきった夏の日
冷ややかさ求めて近くの川へ水遊び
夢の中で…
山々が色づく秋の日
友と語り合いながら
軽やかに踏んだ自転車のペダル
夢の中で…
うっすらと雪化粧した冬の日
焦げ目のついたみずき団子を
頬張りながらの…新聞配達
夢の中で…
ひとつひとつの思い出が
春、夏、秋、冬と駆けめぐり
そしてまた…やってくる
P.S 母さんへ
実家の古い棚に納められてたアルバム。
これはそこで見つけた一篇の詩。
どんな気持ちで我が子の写真をアルバムに
おさめ続けていたのだろうか。
その姿を想像すると胸が少し締め付けられ、
なんだかとても優しい気持ちになるんだ…
疎遠にしていた息子より
