M.ナイト・シャマラン | My favorite is …

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好きな音楽や本、映画に出逢った時、そこに関わるエピソードが必ずあります。

人間は時間的存在である。

それゆえに、過去の断片化した記憶を綴り、書き記していこうと思います。

M.ナイト・シャラマンは盗作疑惑が後を絶たない。そのわりに、現在世界で最も脚本料の高い作家でもある。


興行的に成功したとされる「ハプニング」は私としてはイマイチだったが、賛否両論を巻き起こした「ヴィレッジ」は良かったと思う。



とにもかくにも「シックスセンス」だ。
あの衝撃に身震いした記憶はいまでも消えない。






少年の第六感によって突如姿を現す死者たちに驚きはしたものの、それ以外は実に単調な映画で中弛みさえしてくる。

ただ、それもラスト15分で一変する。


なぜ心理学者とその妻に隔たりが生じたのか。

冒頭の事件より1年後とされている意味とは。

死者と人間の区別はどこでなされるのか。



後からよくよく考えれば当然のようにも思えて、別に驚く程の事でもないのだが…

何も知らずに観て映画の世界観に入ってしまった人にとっては衝撃以外の何物でもない。






翌年に公開された「アンブレイカブル」。
直訳すると破壊不可能。






乗客131人が死亡した悲惨な列車事故、生き残った唯一の男はかすり傷ひとつ負わなかった。

男は次第に自分の隠された能力を自覚するようになり、やがて唯一無二の英雄になる。


少女暴行監禁犯をその能力を持って見つけ出し倒すのだが、ヒーローとしての覚醒、その活躍が些か中途半端な印象を受けてしまう。

それがあの見事な終わり方を導いているのだが…


あの男こそが、ヒーローの生みの親であり、彼の友人であり、彼と対を成す最大の敵であった。

比較すると、ボーンコレクターぐらいの衝撃って感じだろうか。


サミュエル・L・ジャクソンといえば強固な男の役柄が印象的だったが、本作で演じた車椅子の男は180度違うものだった。

その演技力に感嘆。








P.S ブルース・ウィリスへ

スタントマン出身で「ダイハード」で一躍人気のアクション俳優に。「シックスセンス」以降はシリアスな演技派に転向。

いまやハリウッドの大スターだ。なのになぜ、あんなCMを引き受けるんだぁ~ブルースよ?

映画通の事情通より