都市伝説セピア | My favorite is …

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好きな音楽や本、映画に出逢った時、そこに関わるエピソードが必ずあります。

人間は時間的存在である。

それゆえに、過去の断片化した記憶を綴り、書き記していこうと思います。

あら、遅かったわね。
さあ、入って、入って。

外は暑かったでしょう。

いま、紅茶を入れるわね。
座ってゆっくりしていらして♪


今日は何の話からだったかしら?
ああ、そうね。本の紹介だったわね。

大分暑くなってきたし、夏だし…
ホラー小説でも紹介しちゃおうかしら、フフ。

怖い話を聞くと涼しくなるものだし♪

あ、大丈夫よ。
今日紹介する本はそんなに怖い話でもないの。


むしろ、話の組み立て方に
感心を持つものばかりだわ。

それと短編がお好みでしたわよね。

長編だと読む意欲が
中々続かないとおっしゃっていたし。


朱川湊人さんが書いてらっしゃる
「都市伝説セピア」ってご存知かしら。










~昨日公園~

あるブログで勧められているのを拝見して、それで手にとって読んでみたのよ。

そのブログではこの短編を
強く勧めていらしたわ。

簡単に言うとバタフライエフェクトの
小さい子供バージョンみたいな話よ。

アニメ好きの方にはシュタインズゲートって言った方がわかりやすいかしら。


公園で子供の相手をしていたパパが、小学生の頃起きたある不思議な出来事を思い返す、そんな話なの。




~死者恋~

私はそれより、こちらをお勧めしたいわ。

1人称の会話体で語られる話で、それが珍しくて一気に読んでしまったの。

そう、このブログで真似しちゃうくらいに。


20歳で自殺した画学生に魅入られたある女性の話よ。

死者に恋するなんてロマンチックって思うかもしれないけど、そんな淡い恋の話ではないの。


いきすぎた愛は時に狂気をはらむものよ。

ラストは何となく予想がついたけど、それまでの話の持っていき方に感嘆したわ。




~フクロウ男~

そうそう、この話も忘れちゃいけないわね。

ネットの掲示板で実しやかに噂される都市伝説。
遭遇したら「ほ~う、ほ~う、ほ~う」と3回言い返さなければならないの。

私の30%が僕で10%が君で、
そして残り60%がフクロウ男。

そんな犯罪者の独白文って感じの話よ。










あら、やだ。もうこんな時間!?
今日はこのへんにしておきましょう。

ホラーがお気に召さないようでしたら、
次はミステリーなんかどうかしら。

それとも恋愛小説の方がいい?







P.S こっくりさん、こっくりさん

あなたと同期の方といったら、口裂け女やトイレの花子さん、人面犬かしらね。

人面魚ってのもあったわね。私の通った小学校の池にもいたわ。

とある読書家の主婦より