‐ 当店内では人間とロボットを区別しません。
‐ ご来店の皆さまもご協力ください。
‐ ルールを守って楽しいひと時を。
ロボットが一般的に普及し、人間型ロボットいわゆるアンドロイドが実用化されて間もない時代。
人とロボットの境界線は曖昧になり、近年では社会問題に発展してきていた。
アンドロイドに依存する者はドリ系と揶揄され、社会的に未熟な人間として扱われる事から、人間の形をしたロボットは一般的に蔑視の対象とされている。
多くの人は自身の尊厳を守るため、誇示するため、アンドロイドをロボットとして扱うよう暮らしていた。
ロボット三原則、ハウスロイド、弾かなくなったピアノ、味が変わった珈琲。
旧型のTHX、トキサカ事件、倫理委員会、ロボットの涙と笑顔。
‐(人間とアンドロイドは)
‐ 外見は似ているけど、中身は全然違う。
‐ 相手が何を考えているのか、
‐ 私の事どう思っているのか知りたいじゃん。
ロボットたちは人間のようには決して振舞わない。自分たちを作った人間たちがそう求めていると認識しているから。
しかし、実は同じように相手の事を考えて悩んだり苦しんだりしているのかもしれない。
そんな瞬間を垣間見た時、ふと心が和む感じがした。
なんでも2045年にはコンピューターが人類の知能を追い抜いてしまうらしい。
未来学者レイ・カーツワイル氏は、2045年には人工知能を搭載したスーパーコンピューターが地球を支配する日が訪れる、と雄弁に語っている。
日々加速するテクノロジーの急激な進歩を鑑みれば、本作のような世界になるのも遠い未来の話ではないかもしれない。
優しさや気遣い、他者への思いやりは環境や経験によって学習するものだ。
両親や家族に、友達や恋人に、育った町や学校や会社で日常的に。
そう、心は学習し育まれるものなのだ。
ロボットが人間の心を学習できるのならば、例え笑ったり怒ったり涙は出なくともそこには感情が宿っていると考えてもおかしくはない。
そんな時代になった時…
あなたはロボットに心があると本当に思う事が出来ますか?
P.S 地上世界の住人たちへ
本作を手掛けた吉浦康裕監督の最新作「サカサマのパテマ」が、年内公開予定。
本編序章に当たるエピソードが動画公開されています、第3話の映像が素晴らしいの一言!!
子供心が擽られてしまうアニメーターより



