--今日からは一枚の絵画作品として完成させる練習です--
その1・遠近の描き分け方-1
 
「田んぼ」の風景
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3回目-草を描く・4回目-木を描く、でこの風景の一部を使っています
ここでは
この風景で遠近の描き分け方を練習したいと思います
風景画で大切なことの一つに遠近の描き分けがあります
遠くと近くとを区別させる、これはペンで風景を描く上で最も難しい点、でもこれが出来ないと風景画になりません。
風景で感動するのは主に景色の奥行き感です。
ご自分の立っている場所から山や川までの奥行き、
そこには空気の層があり、風が通り、光が横切るのです。
ペンを使っての奥行きの表し方はいくつかありますが、「田んぼ」の風景を使ってその内のひとつを練習しましょう
鉛筆で下絵
 
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ペン入れ
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暗い面をハッチングでしるしをつける
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ペンはミリペンの0.05、用紙はA4の画用紙
手前の畦道を濃く、遠くに行くに従い薄くしていく
手前(畦道)-線を何度も重ねて太くしています
ハッチングの間隔を狭める
遠く(畑、小屋、木々など)-線を重ねない。線が細い
ハッチングの間隔が広い
遠くの山は擦れた斜め線で済ましています
 
--遠近の描き分け・1--同一のペンの太さで描く場合
遠くをあっさりと描き、近くを丹念に描く
      遠景・・・線を重ねない(太い線にしない)
        ハッチング、線と線の間隔を広く
      近景・・・線を重ねて太くする
        ハッチング、線と線の間隔を狭める(暗い面にする)
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/斜線の連続 + │縦線の連続 = クロスハッチング
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線の間隔が広い
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線の間隔が狭い
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20年前の長野県茅野、蓼科山麓の田園風景です
この時はまだ田がいろんな形をしていて、畦道を歩くのが楽しかったです
季節は5月の連休、田にひかれた水も温まってきて、これから田植えが始まります