使用する画材

ペン
一定の線が引ける製図ペン、ミリペンです。

ロットリング
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1. 製図ペンisograph 0.13mm   (上)
2 製図ペンisograph 0.1mm     (下)
ロットリングは現在2種類の製図ペンがあります。イソグラフ(isograph)とラピッドグラフ(rapidograph)です。どちらも同じ、と考えてよいです。(説明書を読むと微妙に違うようです) インクの入れ方が違います。ラピッドグラフはインクはカートリッジ式、イソグラフはインク入れに補充していきます。値段は3800円ぐらい。線の太さ表示では0.1mmが一番細い線になりますが、実際は0.13mmのほうが細い線が引けます。なので細かい絵を描きたい方は0.13mmを使ってみてください。ただこのペンは細いが故、インクが詰まりやすいです。でもこれを使うと他のペン0.1mmは太すぎて使えないです。

線の太さ
0.1mm/0.13mm/0.18mm/0.2mm/0.25mm/0.3mm/0.35mm/0.4mm/
0.5mm/0.6mm/0.7mm/0.8mm/1.0mm/1.4mm

ステッドラー
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1.  製図ペンMars matic(マルス マチック) 0.13mm    (上)
2. ミリペンPigment Liner  (下)

Mars matic/線の太さ
0.1mm/0.13mm/0.18mm/0.2mm/0.25mm/0.3mm/0.35mm/0.4mm/
0.5mm/0.6mm/0.7mm/0.8mm

Pigment Liner/線の太さ
0.05mm/0.1mm/0.2mm/0.3mm/0.4mm/0.5mm/0.6mm/0.7mm/
0.8mm/1.0mm・・・・

NOUVEL ミリペン
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PIGMA GRAPHIC
線の太さ
0.05mm/0.1mm/0.2mm/0.3mm/0.4mm/0.5mm/0.8mm/・・・・・

DELETER ミリペン
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1.NEOPIKO-Line-3  黒(インクの色)
2.NEOPIKO-Line-3    グレー
3.NEOPIKO-Line2    黒
4.NEOPIKO-Line-2    セピア
0.03mm/0.05mm/0.1mm/0.2mm/0.3mm/0.5mm/・・・・
黒インクペンだけじゃなくグレー、セピアなどもあります

COPIC  ミリペン
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1.MULTILINER SP    黒
2.MULTININER  黒
3.MULTILINER  Cool Gray
4.MULTILINER    Warm Gray
線の太さ
0.03mm/0.05mm/0.1mm/0.3mm/0.5mm/0.7mm/1.0mm
黒インクペン以外もあります


他にもミリペンを出しているメーカーはあります。
気を付けてほしいことは、耐水性耐光性のペンを選ぶことです。
水性インクは描いたあと、水が付くと滲んでしまいます。
ただし、 *技法でこの滲みを利用してペン画を制作することもあります。
製図ペンに他のメーカーのインクを入れて描く場合は、顔料インクなのか染料インクなのかの確認が必要です。顔料とか顔料系インクならまず退色、変色はしないです。染料インクは退色、変色します。描いたときは黒のペン画だったのが時間が経ったら赤い絵になってしまったらがっかりです。


用紙のお話です
製図ペンで描くにはケント紙を使いますが、間違えやすいのはBBケント、これはケントと書かれていますが、製図などに使われる表面が固く滑らかな用紙ではありません。水彩紙と思われた方がよいです。表面が細目ですから、ミリペンはこの用紙でも大丈夫ですがお勧めはしません。ボタニカル用紙としてありますが、ファブリアーノのクラシコ5を使っているメーカーもあるようで、クラシコ5の細目はペン画、ペン淡彩画にも使いやすいです。
製図ペンではmuseから出されているKMK KENTが良いと思います。ケントブロックの♯200 A4 15枚綴りまたはB4。♯200と♯150がありますが、紙の厚さが違います。♯200の方が厚手です。厚手の方が描き込む人は使いよいです。薄手だと描き込んでいくうちに紙が波打ってきます。A2の大きさぐらいまででしたらケントブロック♯200で大丈夫ですが、それ以上大きい作品を描こうとしたら、ボードのケント紙をお勧めします。A1 594mm×841mm、B1 728mm×1030mm
それ以上大きくなるとロールケントで描くことになります。1.350mm×10mです。ロールなのでパネルに張るようになります。
ミリペンで描くには、手に入りやすいマルマンのVIFART細目、値段が手ごろで表面が丈夫です。他にはクラシコ5の細目、アルシュの細目が良いかと思います。滲みが強いのや表面強度が弱いのは避けた方がよいです。練習用でしたら上質紙とか画用紙で構いません。実際体験ペン画ではデリーターの上質紙を使っています。