わたくしのところに、最近、似た内容のご相談が多く寄せられています。
共通しているのは、
「人と関わる力が弱いので、何とか改善できないか?」
という点です。
経営者の方が、自社の営業マンを見ていて感じたり、自営業の方、お勤めの方、
業種に関わらず同じような課題を感じておられるようです。
「自己受容=他者受容」という原則に照らせば、正直、即効性のある「手段」はないと思います。
つまり、「人と関わる力=自分自身と関わる力」だからです。
例えば、どれだけの人が、「自分自身と向きあう習慣」を持っているでしょうか?
少なくとも、学校教育の中でこの分野についてのトレーニングは、ほぼ行われていないでしょう。
それを「スキル」のレベルで解決しようとしても、根本的な解決にならないことは明白です。
要は「セルフイメージの改善」が必要だからです。あるいは「ビリーフを解くこと」ですね。
もちろん一朝一夕では難しいことです。
しかし改善すること自体は、わたくしは「すべての人に可能性がある」と信じています。
なぜなら、人は生まれた時、誰ひとりとして不安など持たず、等しく「可能性の塊」だったからです。
生まれた時、誰もがこのような笑顔を見せて、周囲の人を幸せにしていたはずです。
しかし成長と共に、いつしか人は自分を疑い、同じように人を疑うようになっていきます。
もちろん程度の差はありますし、そうならない人もいます。
もし、少しだけ「生まれた時の心」に戻ることが出来たとしたらどうでしょうか?
なかったものを身につけるのではありません。
「もともとそうだった」ところに戻るだけなのです。
意味不明な怖れや抵抗もあると思います。
しかし、その人が望むなら必ず可能だと、わたくしは信じています。
なぜならそれがすべての人にとって「原点に帰る」ことなのだから。
