今日は三連休の初日です。
でも関東から関西に掛けて、積雪の予報が出ていますね。
概して都会は雪に弱い。5cmも積もれば、もう大変な影響が出ます。
でも4m積もるところにも、人は暮らしています。
そんな風に、わたくしは時々、人間の順応性の高さに改めて感嘆してしまうのです。
さて、今日のトピックは「人脈の力」です。
二回に分けて、人脈を築くことについて書いてきましたが、人脈がつながることによって、
どんなことが起こるのかを、実例でお伝えしてみようと思います。
ある時、家族ぐるみでお付き合いしていた友人が、ひょんな事がきっかけで出版することになり、
それが運命のいたずらのように大ベストセラーになる、という出来事がありました。
それがきっかけで、わたくしも著者の方や編集者、出版プロデューサーをされている方と知り合う
ご縁が出来ました。
わたくしの周囲には、もともと出版してみたい、という意思のある方が居られたこともあり、
ある時に親しくなった編集者の方を地元に招いて「出版セミナー」を開きました。
そこでは目から鱗の話をたくさん聞けたのですが、特になるほど、と思うことが幾つかありました。
まず気づいたのは、「編集者は本を作るのが仕事」だという事実です。これは当たり前なのですが、
出版したい人からしてみると、「本はなかなか作れないもの」というイメージがあります。
ところが、その時講師をしていただいた方は、大手の売れっ子編集者だったこともあり、
なんと一年に11冊の本を作ることが、ノルマとして与えられていたのです。
もちろん単に出せばいいというものではありません。商業出版に耐える内容が必要です。
つまり、編集者はいつもいい原稿を探しているのです。そして出版社には毎日のように原稿が
送られてくるそうですが、彼らも多忙ですから、どこの誰かも分からない人が書いたものに、
いちいち目を通していては仕事になりません。
ですからここで「人脈の力」は重要になってきます。
もしその編集者と信頼関係のある人を通じて、ダイレクトに企画書を渡すことが出来たとしたら、
どうでしょうか?もしそれが編集者でなく、編集長だったとしたら?
もちろん企画の良し悪しが問われることに違いはありませんが、この「人脈の力」は圧倒的に
有利な状況を生み出すことが間違いありません。
少し違うルートではありますが、事実、わたくしの繋いだご縁で、4月に一冊の本が世に出ます。
また、二人の方が現在、出版に向けて現実的に準備をされています。
五里霧中の状況で、苦しみながら原稿を書くのか。
「良さそうな企画書が出来たら、ぜひ連絡を下さい」と言われて、楽しんでネタ出しをするのか?
出版という同じ目的でも、状況は雲泥の差です。
ここでは出版、という世界を例に上げましたが、わたくしは他の業界でも同じような経験を
たくさんしてきています。
ですので、ぜひ「人脈を繋ぐ力」を意識して、それを身に付けることをお勧めしたいと思います。