もうすぐ74才になる父と母が、iPhoneにとても興味を示していました。
どうやらあのインターフェースには、年配者も興味を引かれるようです。
iPadの登場は、やはりインターネットに新しい時代を作るかも知れないと予感させた瞬間でした。
さて、今日のトピックは「最強」です。
一昨日から神渡良平さんの「西郷隆盛人間学」を読んでいます。
西郷隆盛人間学―道をひらく言葉/神渡 良平

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わたくしは浅学そのもので、特に歴史についてはほとんど無知に等しく、西郷隆盛という人物についても本当に断片的なことしか知りませんでした。
しかしながら、有意の先輩のご配慮で著作より先に神渡さんを知るところとなり、この数年やっと拝読させていただくようになりました。
神渡良平さんは、安岡正篤さんや中村天風さんについてのご著書で有名ですが、この本では西郷隆盛の人となりや生き様から「人間の生き方」を説いておられます。
まだ1/3程度しか読み進めていないのですが、すでに正直、ぐうの音も出ぬほどの衝撃を感じています。
特に「西郷南洲遺訓」から引用されている
命もいらぬ。名もいらぬ。官位も金もいらぬひとは、始末に困るものなり。
この始末に困る人ならでは、艱難を共にして国家の大業を成し得られぬなり。
という一節には、本当に参りました。
西郷さんは3度の遠島に堪え、むしろその間に自分を磨き、この境地に入られたのだと思います。
わたくしもささやかな志を持って生きていますが、やはり大業を成す者はこのくらいの人物でなければ難しいのですね。
今の日本に果たしてこんな人物が居るのかどうか…。
少なくとも政界には見当たらなそうです。
これからの自分の人生の中で、どこまで心の擦り合わせができるのか。
西郷さんの心持ちを忘れぬように、日々努めたいと思います。