朝、TVを点けたら神宮外苑が一面の雪景色でした。
真っ白な東京。まるですべてが息を凝らしたような、美しい朝でした。東京の皆さん、慣れない足元にお気をつけ下さいね。
さて、今日のトピックは「自分以外のためなら」というお話です。
わたくしは友人に恵まれているため、最近では自分の力の及びそうもないことに出会うと、「お願い」して、たくさんの方に力を貸していただくことが増えました。
しかし最近、友人たちを観察していると、自分以外のためなら一生懸命に力を発揮できるのに、こと自分の為となると、萎縮してしまう、とても勿体無い人が多いことに気付きました。
なぜ多くの人は、自分以外のためなら力を発揮できるのに、自分にはその力を向けることが出来ないのでしょうか。
あるいは、自分の力が及ばない時は、身近な仲間に協力してくれるようにお願いができないのでしょうか。
振り返ってみると、わたくし自身、数年前までは「ひとりで頑張る」ことしか知らずに、必要以上に辛い思いをしてきたような気がします。
ところが本田健さんを知り、そのご著書やセミナーから学ばせていただくうちに、豊かで幸せに生きている人達は「ひとりで頑張らずに、お互いに助け合っている」ことに気がついたのです。
特に昨年、ある会で本田健さんから直接伺ったお話は強烈でした。
とある会合で本田健さんが何人かの方と、ランチをご一緒した時のことだそうです。
その中に、若い起業家と壮年の資産家の方がおられたそうです。
もちろんお二人は初対面でした。食事をしながら、お話をしているうちに、その若い起業家は
「実は今日の15時までに銀行に6,000万円振込まないと、今までの事業がダメになってしまうのです」
という話をされたそうです。その他にどんなお話が交わされたのか、細かいことは健さんもお話にはなりませんでしたが、結論としては、本田健さんの目の前で、その資産家の方が、起業家の方に6,000万円出したのだそうです!
極端な例で、さすがの本田健さんも驚かれたようですが、彼が言われる「お願いする」ことのパワーとは、こんなことすら起こる可能性があるということなのです。
しかし日本では古来から、協力をお願いする、特にお金に関しては厳格と云っていいほど戒められてきました。ですのでこういったことを受け入れる精神構造がほとんどありません。
そしてもっと重要なことは「自分が人から応援されてもよい」とか「自分には人に応援される価値がある」ということが、自己承認出来ていない人が圧倒的に多いということです。
幸せに豊かな人生を生きるには、どれだけ自分に対する制限を外し、自己評価を高め、可能性を認めることが出来るかはとても大きな要素です。
それに気づかぬまま、努力を重ねても苦しくなることが多いのではないかと思います。
わたくしもそれに気づいてから、出来るだけひとりで頑張らずに、協力が欲しい時は仲間にお願いをして、協力してもらうように訓練してきました。最近では、その成果か、少しずつ上手にお願いをして、たくさんの方と一緒にいろんなことが出来る様になってきました。
自己承認と上手にお願いをして他の人の力を借りることは、人生における大きなプレッシャーから開放され、夢、目標を実現するために、フォーカスするに値するトレーニングだと思います。
「自分以外」でなく、自分のためにも実力を発揮して人生を好転さていきたいですね。