雪国に住んでいると、気温の低さより風の強さに寒さを感じることに
気付きました。
まだ雪の日は続きそうですが、確実に春が近づいている気配がします。
さて、今日は「自分の影響力」ということについて書いてみようと思います。
殆どの人は自分を過小評価していますから、同じように自分の影響力も過小評価しています。
自分の立ち居振る舞い、言動などは意外と周囲に影響を与えているのですが、本人に自覚がないので、時としてそれが思いがけない現象につながることがあります。
以前、誰かに聞いた笑い話なのですが、テレビのレポーターが幼稚園児にマイクを向けて、
「きみはお母さんからなんて呼ばれているのかな?」
と聞いたら、その子は
「早くしなさい!」
と元気よく答えた、というエピソードです。
もちろんその子のお母さんが、その子を「早くしなさい!」なんて呼んでいるわけではないのでしょうが、その子にしてみれば、毎日お母さんから掛けられる言葉で、一番強く残っている言葉を自分の呼び名だと思ってしまったわけです。
笑い話としてご紹介したのですが、読んで下さっている方の中には、素直に笑えなかった方もきっとおられると思うのです。
相手や状況が変わっても、同じようなことは起こるからです。
わたくしも若い頃、あるプロジェクトでリーダー的な立場だったにも関わらず、ネガティブな発言を連発していて、先輩に叱られたことがあります。
その時の先輩からのアドバイスは、
「もっと自分の影響力を考えた方がいい」
という言葉でした。
今にして思えば、自己評価が低かっただけでなく、他の人への自分の言動の影響力について、本当にイマジネーションが貧困だったなあ、と思い出す度に反省しています。
人は皆、等しい価値を持っている存在です。
そしてそれにふさわしい影響力を持っています。
この機会に、自分の言動が他者にどのような影響を与えるかをしっかりイメージしてみてはいかがでしょうか。