流れの行方 | 生涯資産を生みだす方程式

生涯資産を生みだす方程式

コミュニケーション・ラボ 代表
ビジネスモデル・プロデューサー 鈴木秀一郎 公式ブログ

有意義な人生を作るために必要な「生涯資産を生みだす方程式」をマスターするための情報や、日々の学び、気づきなどをシェアしていきます。

昨日は二ヶ月に一度、とても楽しみにしている勉強会の日。
講師は、元大手流通業で年商数千億のグループを作った方で、非常に
独特な視点の持ち主。数年前から薫陶をいただく師匠である。

昨日のテーマは、時節柄、世界経済の行方について。

師匠は博覧強記を地で行く方なので、歴史の潮流から世界の民族の信仰観、
果ては先端の量子力学に至るまでの話題を取り込み、世界の行方を語って
いく。

師匠の根源は、自然と宇宙の法則への畏敬の念に貫かれて いるために、
いわゆる学者先生の眠くなるような話とは全く違う迫力がある。

昨日はその観点から、市場主義経済の行方についてのお話となった。
その要点は、

「夢は欲を生み、欲は熱中を生む。熱中は自信を生み、自信は過剰を
 生む。過剰は余剰を生み、余剰は崩壊に至る」 

という一節に落とし込まれた。

それを聞いて思い出したのは、本田健さんが以前、現在の資本主義を
「荒れ狂う竜のような」と表現したことで
ある。

また最近、社会派映画監督のマイケル・ムーア氏は、「アメリカの富の半分は
400人の大富豪によって握られている」
と 指摘した。

このブレーキの付いていない欠陥システムは、とてつもない富の偏重を
生み出してしまった。

しかし反面、ビッグ3といわれたフォードやGM、クライスラーが倒産の
危機に瀕している姿を見ると、まるで恐竜が死に絶えた時代に遭遇している
気分になる。 

『ホピの予言』にあるように、今、時代は間違いなく分岐点にあるのだろう。
少なくとも、私達は早急に新しいシステムを構築する必要に迫られている。

しかし私は割合、楽観的である。人間は自らを絶滅させるほど愚かではない
と信じているから。ただしそのために今、私達は最も困難なテストをクリア
しなければならないだろう。

「一度、持ったものを手放す」というテストを。