田坂広志さんの

これから何が起こるのか
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である。
終盤、 「求められる人材」と「活躍する人材」という一節がある。
求められる人材とは、人材市場でニーズのある人材。
活躍する人材とは、仕事や職場でリーダーシップをとる人材のことだ。
どちらにも共通するのは「専門知識」を持っていることである。
では、その差とは何か。
それは学校や書物では学べず、人間と体験でのみ学べる「職業的な知恵」
と、田坂さんは表現している。
「職業的な知恵」はその半分がテクニック、スキル、センス、ノウハウ
などで出来ているが、残りの半分は「職業的な心得」、つまりマインドや
ハート、スピリットやパーソナリティで出来ている、と書かれている。
日頃、たくさんのビジネスパーソンと会い、コミュニケーションを取って
いると、前者に長けているが、後者は?という人が少なくないと感じる。
それはむしろ、後者に対する不安や恐れを、何とか前者を身に付けることで
解決しようとしているかのようにさえ見える。
しかしこの部分は、習おうとしても習えず、教えようとしてもなかなか
教えることが難しい分野である。
だからこそ良書を読み、それを実践しながら検証する。
自分自身も人の振り見てなんとやら、である。
ぜひ心掛けて一日一日を過ごそうと思う。