clickするとはてなブックマークができます→
このブログの目次はこちらです→ 目次
仕入れ先の社長に「結構です」は?
前回の記事で「結構です」は社内で上司が部下に使うのはOKと書きました
→http://ameblo.jp/comkeigo/entry-10245113131.html
それでは、ある会社の営業担当者が仕入れ先の年配の社長さんに言うのはどうでしょう。
いろいろなケースが考えられます。
「結構です」は「満足している」「これでよい」という意味です。仕事の品質を言うなら、別段最上級と称えているわけではありません。
間違いではありませんが、よりよい関係を考えるなら、もっと臨機応変に使いたいものです。
例えば大変素晴らしい仕事だった場合には
「はい、素晴らしい出来ばえでした。うちの部長も大変満足しておりました。ありがとうございます」
などと言うといいでしょう。
仕入れ先ながら、年配で、自分よりキャリアがある人にはやはり敬意を欠かすことはできません。仕事を受注している、発注しているという単一的な見方では、社会人として甘い考えだと思います。
仕入れ先のほうが規模的にはずっと大きいことがあったり、あるいは他にももっといい得意先を持っている場合があります。
若いうちは仕事を発注しているということでつい大きな気持ちになり、年配の方に優越感を感じたり、自分を誇示する言い方をして、キャリアアップしたつもりになることがあります。
しかし、それは会社の看板を借りているだけのこと。
相手が敬服しているのは、自分の会社の看板であり、自分に対してではありません。
そのことを理解していれば、いつも謙虚でいられるでしょう。
仕入れ先に対していばらず、どんな方にも礼儀を欠かさないことがポイントです。
とはいえ、どんな仕上がりでも、年配の方にはべた褒めしなくてはいけないということではありません。
「この間の仕事はどうでしたか」と言われて、まあほどほどのレベルなら
「ありがとうございました。いつもさすがだな、と思いました。ただ、実はここだけのお話、部長に『結構。でも○○社さんなら、もうちょっといい仕事を期待していたんだが。きみの説明が下手だったじゃないか』と言われまして…。すみません。私ももうちょっとがんばります」
懇意になってくれば、そんな言い方もできます。「結構」を自分の上司が言ったことにするのです。
これを聞いた仕入れ先の社長はどう感じるでしょう。
「若いのに、上司に言い訳をしないでいてくれたんだな。今時めずらしい若者だな。この人のために、もうちょっと次回はいい仕事をしよう」と思ってもらえるかもしれません。
◆主宰者のHPです> https://www.maedameguru.com
◆主宰者のHPです> https://www.kikikanrikoho.com