「ないです」
「そんなことはないです」
「理由はないです」
耳から聞くとさほど気になりませんが、文章で読むとどこか落ち着かない感じがしますね。
「形容詞+です」の用法はかなり古くからあり、「大きいです」「小さいです」「きれいです」「うれしいです」などは比較的聞き慣れたことばです。
しかし「ないです」はどうも言葉としての未熟さがあります。
「の」が入り「ないのです」になるとどうでしょう。
「そんなことはないのです」
「理由はないのです」
意味は通じますが、ストレートさが少し消えてしまうようにも思えますね。
説明しているような口調です。
では、以下はどうでしょう。
「そんなことはありません」
「理由はありません」
これなら落ち着きます。
意味も、丁寧さの度合いも、「ないです」と同じです。
さらにていねいに言うなら「ございません」です。
───ポイント
☆口語ではつい使われる「ないです」など「形容詞+です」の用法が落ち着かないと感じるケースでは「ありません」を使うといいでしょう。
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