敬語の程度について | ほどよい敬語~その敬語、盛りすぎです!

ほどよい敬語~その敬語、盛りすぎです!

プロのライターでも経営者でも間違えることがある敬語。相手を思いやるコミュニケーションツールとして「ほどよい敬語」を使いこなして「デキル人」になっちゃおう。

敬語には程度があります。
いつでも最上級の敬語を使えばよいかというと、そうでもないのが思案するところです。

例えば自社主催のパーティがあるとします。上顧客に対して「今度のパーティに来られますか」と尋ねたとしましょう。
「来られますか」は「来る」の尊敬表現で、決して間違いではありませんが、人によっては「尊敬」ではなく「可能」の意味に受け止めてしまうことがあります。
最適な言い方は「「今度のパーティにお見えになりますか」でしょう。

一方、社長、部長、課長と3人いる席で、部長と課長が同じ部の場合。
話し手である課長が、社長に対して「部長もおっしゃっていました」と言ったとしましょう。
間違いではありませんが、「部=身内」と考える部長であれば「部長も申しておりました」でいいと言うかもしれません。
しかし、どちらも間違いではなく、「どこまでを身内を考えて話すか」に尽きるのです。
中間を取るなら、軽めの敬語として「部長も言われていました」と言う程度でしょう。「言われて」が受け身ととられる場合もありますが、話しの文脈のなかで使うなら問題のない表現です。

このように敬語には、相手や状況により、敬意を強めた表現や、抑えた表現にする場合があります。


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