謙譲語Iの作り方 | ほどよい敬語~その敬語、盛りすぎです!

ほどよい敬語~その敬語、盛りすぎです!

プロのライターでも経営者でも間違えることがある敬語。相手を思いやるコミュニケーションツールとして「ほどよい敬語」を使いこなして「デキル人」になっちゃおう。

謙譲語Iの概要はこちらで説明しました。

・謙譲語Iの中でも「伺う」「お目に掛かる」などは特定形で覚えてしまうと簡単です。→ よく使われる特定形(謙譲語I)

それ以外の「一般形」と呼ばれる謙譲語Iは、作り方に一定の用法があります。
・お(ご)~する
 案内する→ご案内する
 慕う→  お慕いする
 *「向う先」、つまり立てるべき相手がある場合の動詞に使います。例えば「乗車する」は乗車という動作が誰にも向うものではないために、「ご乗車する」とは使えません。

・お(ご)~申し上げる
 案内する→ご案内申し上げる
 連絡する→ご連絡申し上げる
 慕う→  お慕い申し上げる
 知らせる→お知らせ申し上げる
 *「向う先」、つまり立てるべき相手がある場合の動詞に使います。例えば「乗車する」は乗車という動作が誰にも向うものではないために、「ご乗車申し上げる」とは使えません。

・~ていただく
 読む→  読んでいただく
 教える→ 教えていただく
 待つ→  待っていただく
 指導する→指導していただく
 話す→  話していただく

・お(ご)~いただく
 読む→  お読みいただく
 教える→ お教えいただく
 待つ→  お待ちいただく
 指導する→ご指導いただく
 話す→  お話しいただく

【可能の意味を添える謙譲語I】・お(ご)~できる
 届ける →お届け+できる →お届けできる
 行く  →伺う+できる  →お伺いできる
 来店する→ご来店+できる →ご来店できる
 *「お届けいただけますか?」などと可能性を問われて、できるかできないか、可能の表現で答える場合です。

【名詞の謙譲語I】・(相手への)ご連絡
 社長へ報告する場合   →(社長への)ご報告
 先生へ手紙を書く場合  →(先生への)お手紙
 お客様へ電話をかける場合→(お客様への)お電話
 *ただし、「お」「ご」を付けてもなじまない場合には付けません。
 *「拝顔」「拝眉」などもこの分類「謙譲語I」に含まれます。

◆最新記事一覧です> http://ameblo.jp/comkeigo/entrylist.html
◆主宰者のHPです> http://www.value-p.jp
◆主宰者のメインBLOGです> http://www.valuep.livedoor.biz