謙譲語Iの概要はこちらで説明しました。
・謙譲語Iの中でも「伺う」「お目に掛かる」などは特定形で覚えてしまうと簡単です。→ よく使われる特定形(謙譲語I)
それ以外の「一般形」と呼ばれる謙譲語Iは、作り方に一定の用法があります。
・お(ご)~する
案内する→ご案内する
慕う→ お慕いする
*「向う先」、つまり立てるべき相手がある場合の動詞に使います。例えば「乗車する」は乗車という動作が誰にも向うものではないために、「ご乗車する」とは使えません。
・お(ご)~申し上げる
案内する→ご案内申し上げる
連絡する→ご連絡申し上げる
慕う→ お慕い申し上げる
知らせる→お知らせ申し上げる
*「向う先」、つまり立てるべき相手がある場合の動詞に使います。例えば「乗車する」は乗車という動作が誰にも向うものではないために、「ご乗車申し上げる」とは使えません。
・~ていただく
読む→ 読んでいただく
教える→ 教えていただく
待つ→ 待っていただく
指導する→指導していただく
話す→ 話していただく
・お(ご)~いただく
読む→ お読みいただく
教える→ お教えいただく
待つ→ お待ちいただく
指導する→ご指導いただく
話す→ お話しいただく
【可能の意味を添える謙譲語I】・お(ご)~できる
届ける →お届け+できる →お届けできる
行く →伺う+できる →お伺いできる
来店する→ご来店+できる →ご来店できる
*「お届けいただけますか?」などと可能性を問われて、できるかできないか、可能の表現で答える場合です。
【名詞の謙譲語I】・(相手への)ご連絡
社長へ報告する場合 →(社長への)ご報告
先生へ手紙を書く場合 →(先生への)お手紙
お客様へ電話をかける場合→(お客様への)お電話
*ただし、「お」「ご」を付けてもなじまない場合には付けません。
*「拝顔」「拝眉」などもこの分類「謙譲語I」に含まれます。
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