「明日発送したいと思います」
依頼されたものをいつ発送するかという返事を先方にしている場面です。
「~したいと思います」は、ビジネスに限らず、あらゆる場面でついつい使ってしまいがちです。
これが「明日発送したいと思いますが、それでよろしいですか」という意味でならかまいません。「自分のスケジュールでいろいろ調整してみたところ、今日は手いっぱいだ。明日発送できそうなので、そうしたい。それで間に合いますか」という意味だからです。
しかし「発送はいつになりますか」と問われ「明日発送したいと思います」と答えたなら、事情が違ってきます。
尋ねたお客様は「『したいと思う』じゃなくて、明日発送するのかしないのか、はっきり答えて~~~」と言いたくなるでしょう。
単に日程の連絡であれば、次のように言いましょう。
「明日発送したいと思います」
→「明日発送いたします」
「~したいと思います」を「いたします」というと、的確に実行するという印象が伴います。
その明解さがハードに思える人が増えていることから、「~したいと思います」が多用されるようになったのでしょう。しかしあまり頻繁に使うと、責任感がない人のように受け止められてしまうので、注意が必要です。
実際、TV番組のレポーターもよく番組中で「今からこのお宅にお邪魔したいと思います」と話しています。
言葉に敏感な方は「思うだけで行かないわけ?」と感じるでしょう。
ビジネスの言葉は思いやりも大事にしつつ、明解に使いたいものです。
──────ポイント
☆「~したいと思います」は多用し過ぎると責任感がない人のように受け止められてしまうので、注意しましょう。決まりきっていることであれば「~します」「~いたします」と言いましょう。
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