顔認証パスと人生 | ワクワク人生研究所所長 小未来のブログ

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ワクワク人生研究所所長・兼実験室室長、小未来のブログ

顔認証パスと人生

20171129



東京ディズニーランド(TDL)で

2019年春から20年春にかけて、

年間パスポートを持った来場者に

顔認証システムが導入される。


※朝日新聞より



▼エントランスリニューアル

今回の導入決定は

来場者の利便性を高めるための

施策の1つとしてなされたとのこと。


顔認証システムの他

現在48ある入退園ゲートを

54に増設、


ゲートの形状の見直しや

チケットの自動販売機の新設、

デジタルサイネージの導入など、


総工費120億をかけて

「ゲストの皆さまを

 さらに快適な環境でお迎えします」

と言う。



▼ハイテク感

今回「顔認証」と聞いて

僕はてっきり手ぶらで

ゲートに近づくとスっとドアが開くような

VIPでハイテク感満載な仕様を

期待していたのだが、

現実はそうもいかないようで。


【現在】

QRコードと係員による目視での確認。


【改修後】

QRコードと認証センサーによる確認。


結局QRコードが必要なことには

変わりはなく…


むしろキャストからの

直接の声かけがなくなることで

年パスホルダーの特別感は低下するの

では、と勝手な心配をしてしまう。



▼定期券のワクワク感

僕が小学生になり、

生まれて初めて切符を買って

電車に乗ったときの話だ。


最寄り駅の改札は

今のような自動改札ではなく、

駅員さんによる切符切りが

行われていた。


一方で隣の見知らぬおじさんは

ジャケットの内ポケットから

何かを取り出し駅員に見せると

そのままスタスタと通り抜けていく。


「定期券」だ。


まるで印籠のようなその所作は

一瞬で僕のワクワク感の対象となった。


その後も定期券に対する

憧れの気持ちは持ち続け、

ついに高校生デビューと同時に

定期券デビューを果たすことに。


ところが既に改札は自動化されていて

あの「顔パス」にも似た優越感は

味わうことはかなわなかった。



▼顔認証パスと人生

だからこそ僕としては

iPhone X のような顔認証機能を搭載し、

ワンタイムでゲートをスーッと通過

できるような新型ゲートを期待した。


気の早い話だが次のリニューアル時は

同様の認証機能が導入されるかも

知れないし、


その頃にはテーマパークの年パスに

限らず、街中の多くの場所で

顔をはじめ、より平易な方法での

生体認証による決済サービスが

行われていることだろう。


もはやそこには

駅員の目視による“印籠”のような

ワクワク感は微塵もないが…