マンホールの蓋と人生 | ワクワク人生研究所所長 小未来のブログ

ワクワク人生研究所所長 小未来のブログ

「最近ワクワクしたのいつだっけ…」
そんな人生に一石を投じるべく、
日々、研究活動と思考実験に勤しむ
ワクワク人生研究所所長・兼実験室室長、小未来のブログ

マンホールの蓋と人生

20171106



前橋市が使わなくなった

マンホールのふたを販売し、

注目を集めている。


※日本経済新聞より



▼一体誰が買うの?

これがおおよそ一般人の感想だろう。


だいいち重すぎる。

「約40キロ」って

普通の人が1人で持ち上げるには

無理がある。


まあそれでも

「申し込みが殺到」と言うから


世の中には実に様々な

ニーズがあるのだなと

感心せずにはいられない。



▼マンホールカード

つまりそういうことだ。


2016年4月、

下水道に関する全国的な統一団体である

日本下水道協会が

全国28の都市(自治体)と共同で

「マンホールカード」の配布を開始。


マンホールカードとは

マンホール蓋の写真・位置情報・

デザインの由来などが記載された

名刺大のコレクションカードのことで


一般市民に根付いている

「汚い・暗い・臭い」の

下水のイメージを払拭し、

慣れ親しんでもらおうと始まった企画。


昨今のご当地ブームも手伝ってか、

配布開始から大きな反響を呼び

今や全国で200種類以上、

合計で約100万枚を発行するほどの

一大ムーブメントとなっている。


従来のマンホールマニアにとどまらず

当該カードからファンになった層も含め

最終的に10個の枠に対し

計193件の申し込みがあった、とのこと。



▼当選者の喜びの声

先月行われた当選者への引き渡し。


前橋市や同市が位置する

群馬県に留まらず、県外の複数の

都市から引き取り手が集まった。


当日の模様を取材した

東京新聞の記事によれば、

新幹線で訪れ前泊した人、

仕事を休んでレンタカーで来た人など


マンホール一枚が及ぼす影響の凄さを

改めて垣間見れる1日となった。


「玄関に飾りたい」


「家の中に包んで保管し、

 見たいときに取り出して見詰めたい」


「(ふたをなでながら)

 写真で見るよりも、

 やはり実物は立派でいい」


最高で倍率「41倍」を記録する中、

好運をつかみ取った人の目は

どれもイキイキと輝いているようだった。



▼マンホールの蓋と人生

今回の

“不要になったマンホール蓋”

の販売は全国でも珍しい取り組み

とのことだが、


今回の予想外の反響の大きさから

同市は次回の販売も検討している、

とのこと。


試しにインターネットで検索してみれば

他の自治体でも同様の

“販売会”を企画している例が見られた。


そのうち全国的なブームになり、

カードで満足しないコレクターが

リアルマンホール収集に

一斉に乗り出すかもしれない。。