木枯らし1号と人生

気象庁は30日、
東京都心で「木枯らし1号」が吹いたと
発表した。
昨年より10日早いという。
※朝日新聞より
▼余裕で達成
木枯らし1号の定義をおさらいすると
「10月後半から11月」
「北よりの風速8m/s以上」
以上の2点を満たしていること。
気象庁の観測によれば
午前5時半ごろ、東京都心で
最大瞬間風速16.6メートルを記録。
風向きは北西とのことだから
文句なしの基準達成である。
それにしてもなぜ、
今日のタイミングでの達成となったか。
▼西高東低
つまりそういうことだ。
昨夜、日本の南の海上を
台風22号が通過。
その後進路を北向きに変え、
翌朝には北海道の東の
およそ300キロの海上に到達し再び発達。
この気圧配置こそが
木枯らし1号の絶好の条件に。
「西高東低」
日本列島からみて北東方向にある
低気圧に対し反時計回りに
風が吹き込むから
全国的に北からの
強い風に見舞われるのだ。
▼台風一過のワクワク感
年に何度もない特別な1日。
それが
「台風一過の青空の日」
しかも。
先週に引き続き、2週連続で。
果たして
こんな贅沢許されるのだろうか。
前回の21号台風の時は
午前中にかけてが荒天のピークだった為
日中帯からの堪能は適わなかったが
今回の台風は夜間帯に通過したため
朝から抜けるような青空が期待できた。
そうして迎えた、今日。
都心から近隣の山間部は勿論、
白い頂の富士山まで
あたかも稜線を切り取ったかの如く
くっきりと浮かび上がるような風景が
僕の眼前に姿を現した。
掃き払いきりつつある雲の残滓や
その先に広がるどこまでも透明で
ピュアな青空。
瞬間的に訪れる
「他にもう何もいらない」
と思えるほどの充足感。
10月の終わりの駆け込み台風は
僕の俄に淀んだ心まで綺麗さっぱり
洗い流してくれるかのようだった。
▼木枯らし1号と人生
今年の木枯らし1号は
平年よりも早く、昨年に比べ
10日ほど早かったという。
前述の通り台風22号の賜物だが
その台風22号は日付が変わる頃には
温帯低気圧に変わったものの
以降再び発達し、
今日の21時時点で中心の気圧は
948hpaを記録。
日本列島全体で北からの強い風は
収まりつつあるが、
既に冷たい空気が運ばれてきており
ここ数日間は朝晩はいつもより冷える
とのことなので寒さ対策をしっかりと。。