五輪1000日前と人生

東京オリンピックの開幕まで
28日であと1000日となった。
※各種ニュースより
▼イベント目白押し
何しろ気候的にも恵まれている
10月、それも月末の土曜日。
東京五輪開会式まであと
1000日という節目を迎え
東京都内を中心に
各地でイベントが目白押しだ。
オリンピック競技の体験会。
206の国や地域の旗の掲示。
VR等を用いたアトラクションなど
多くの関係者が五輪の機運を高めようと
あの手この手で国全体を盛り上げるべく
情熱を傾けている。
▼一生に一度
つまりそういうことだ。
人間が生きているうちに
自国(地域)でオリンピックが開かれる
という経験は一生に一度あるかないか。
現在の53歳以上の方であれば
前回の東京五輪(1964年開催)は
出生後に経験しているが、
それでも50年以上は経過している。
心身ともに健康で
外出先で身体を積極的に動かせる
タイミングで五輪を経験できるのは
一生に一度あるかないか、
と考えていいだろう。
この希少極まりない機会を
何とか“モノ”にしたいと、
僕を含め多くの人が
思っていることだろう。
だが、こうも思う。
冒頭のイベントに参加したところで
一体何を得られるというのか。
▼オリンピックのワクワク感
僕はオリンピック競技そのものには
正直あまり興味はない。
けど4年に一度という希少性から
やはり開催年、それも開会式当日、
ともなれば、何かしら神妙な感覚が
胸に去来するものだ。
だからこそ、学校の授業で
4年に1度のオリンピックが
東京にやってきたことがある、と
習ったときはその場でしばらく
考え込んでしまった。
当時を生きていた人たちは
その瞬間を一体どのような状態で
迎え入れたのだろう。
「一生に一度」の重みは
子ども時代の僕にとって
計り知れないほどの
巨大なワクワク感を伴った。
▼五輪1000日前と人生
当日、東京タワーでは
5色のオリンピックカラーに彩られた
とのこと。
さらには第一展望台の東側は
「1000」の文字が浮かび上がり
訪れた人たちは歓声を上げたり
写真を撮ったりしていた、とも。
考えて見れば東京タワーは
1958年12月23日に竣工しているから
タワーとしてはこれで2度目の
“東京五輪開催1000日前”を
迎えることとなる。
何て贅沢なタワーだこと。笑