超大型台風と人生

超大型で非常に強い台風21号は
22日夜から23日にかけて
西日本から東日本の広い範囲に
接近し、上陸する恐れがある。
※各種ニュースより
▼激レア
今回の台風の最大の特徴は
なんといってもその大きさ。
超大型のタイトルを冠する台風なんて
気象マニアを自認する僕ですら
めったに耳にすることはない。
それもそのはず。
気象予報会社
ウェザーニューズによれば
今世紀に入り
超大型に発達した台風は
全体のわずか2%。
更に今回の場合
この超大型のタイトルを保ったまま
日本に上陸する恐れもある。
もしそうなった場合、
少なくとも2001年以降に発生した
計404個中、初めての記録となる。
▼倍以上
つまりそういうことだ。
気象庁が定めた
台風の階級一覧によれば
かつて「並の大きさ」と言われていた
区分における風速15メートル以上の
強風域の大きさは、
直径でおよそ
600-1000キロメートル。
一方「超大型は」
1600キロメートル以上。
即ち今回の場合
中くらいの大きさ
(800キロメートル前後)の
倍以上の大きさの台風、ということだ。
単純計算で普通サイズの台風が
立て続けに2個直撃するようなもので
長時間にわたる強い雨と風に
厳重な警戒が必要だ。
▼分類表のワクワク感
僕は子どもの頃から身の回りの気象現象に
人一倍興味を持っていた。
特に発生する頻度が
少ない現象であればあるほど
ワクワク感は比例して上昇した。
そのなかでも台風は
「首都圏の大雪」と並び
学校が休みになるかもしれない
という意味で、1年の中でも最大級の
ワクワク感を僕にもたらした。
さらにその台風の中でも
ワクワク度の頂点に君臨するのが
「超大型で猛烈な台風」
気象庁の大きさ・強さの
階級表の中でそれぞれ
最上ランクに位置するものだ。
前述のとおり希少な存在であり
並ランクの台風にくらべ
大きさも最大風速もそれぞれ
およそ倍という
まさに想像を絶するような
特異極まりない気象現象に
僕は何としてでも遭遇したい、
という気持ちに幾度となく支配された。
▼超大型台風と人生
超大型の定義にある
「直径1600キロメートル」とは
日本列島の北海道、本州、
四国、九州がほぼすっぽり
収まってしまうほどのサイズ。
今回は10月のこの時期
ということもあり
台風の北側にある秋雨前線と
一体となって、
非常に長い時間
激しい雨を降らせることが予想される。
今日の日没時点でも既に
氾濫危険水位を超えている
河川が各地で複数挙げられている。
何れにせよ眠れない夜が続きそうだ。。