体内時計と人生 | ワクワク人生研究所所長 小未来のブログ

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ワクワク人生研究所所長・兼実験室室長、小未来のブログ

体内時計と人生

20171003



米国の科学者

ジェフリー・ホール氏、

マイケル・ロスバッシュ氏、

マイケル・ヤング氏は、


(中略)


体内時計を制御する

分子メカニズムを発見した功績で

2017年のノーベル医学賞を受賞した。


※毎日新聞より



▼文句なし

なぜなら人類にとって睡眠は

人生の満足度を大きく左右する

非常に重要な要素だから。


米科学技術雑誌サイエンスでも

「睡眠の質は、

 家計状態や夫婦関係よりも、

 日々の幸福感に影響を与える」

との掲載がなされれるほど、


現代人にとって

睡眠の質の大切さは周知の事実。


「人類のために

 最大たる貢献をした人々に

 (私の財を)分配すること」


アルフレッド・ノーベルの遺言どおり、

誰もが納得の“受賞”だと思う。



▼メカニズム

今回の受賞のポイントは

「分子レベルで

 体内時計が決まる

 メカニズムを発見した」ことだ。


具体的には

キイロショウジョウバエを用い

体内時計に関連すると思われる

遺伝子を分離。


当該遺伝子が、

“夜間に蓄積し、

 日中に分解されるタンパク質”

に反応することで


約24時間と言われる

体内のリズムを作り出す。


体温や血圧、

糖代謝などの生理機能と

密接に結びついているだけでなく、


生活習慣病などの

ありとあらゆる病気との関連性にまでに

研究の成果が及んだことで、

医学界の発展に大きく寄与した。



▼サーカティアンリズム

僕がその言葉をはじめて知ったのは

確か小学生の頃。


睡眠について何一つ

悩みなんて感じることのなかった

当時の僕にとって


寝る時間と起きる時間が

睡眠の質を左右するという事実は

何というかとても“新鮮”だった。


およそ90分の周期で

深い睡眠と浅い睡眠があるから

寝る時間と起きる時間の間は

7時間半くらいがちょうどいい。


そう聞いてから暫くの間

「7時間半」を意識して寝てみたが、


正直なところ明確な実感なんて

これっぽっちもなかった。



▼体内時計と人生

ロイター通信社のインタビューによれば

同氏らは

「息を呑んだんだ、文字通り。

 深い眠りから目を覚まされ、

 衝撃的だった」と語り、

さらに次のように続けた、と言う。


「基礎科学にとっては

 素晴らしいことだ。

 まだ実用面で

 とても大きなインパクトを

 与えているわけではなく、

 本当にとても基礎的な発見だが...」


受賞した本人らは

今回の発見が世の中に大きなプラスを

もたらした、とは

現段階では感じていないようだ。


もし近い将来、その人に適した

“時間と環境”さえ用意できれば


多少不規則な睡眠でも、

睡眠リズムを最適化して

常に最高の目覚めを享受できる―


そんなサービスなり商品なりが

開発されるに至った日には、紛れもなく

多くの人の人生観が変わることだろう。


というか、今すぐ欲しい。笑