東京都電diaryと人生

日本新聞協会は9月7日、
新聞広告大賞を
東京都交通局の
「思い出ガタゴト 東京都電diary」
に贈ると発表した。
※一般社団法人
日本新聞協会プレスリリースより
▼電車
今朝開いた新聞の片隅に
「新聞広告大賞」決定の見出し。
普段なら何気なく
読み飛ばしそうになるが
次の一文で考えを改めた。
“東京都交通局に決定”
何故なら僕の中の
ワクワクカテゴリの1つ
「電車」に当てはまり、かつ
「東京都交通局」の路線駅のすぐそばに
住んだこともあるかだ。
▼都電105周年記念事業
東京都交通局によれば
明治44(1911)年に東京市電
(現在の都電)として誕生して以来、
105周年を迎える、とのことで
今回の企画実施に至ったとのこと。
都営交通の誕生当初から
都民の暮らしと
都市活動を支えてきた都電の歴史を
次世代に語り継いでいくため
(中略)
様々なエピソードを公募、
去年の5月から8月までの間、
400文字程度で思い出やエピソードを
広く募った結果、約500作品が集まり
一次審査の結果、
入選作品として決定した
50作品が記念事業の当初の予定どおり
新聞に掲載された。
入選を果たした人からすれば
「まさか自分の作品が
こんなところでも脚光を浴びるなんて」
と二重の喜びをかみしめたことだろう。
▼365件中の頂点
さらに驚きなのが
今回の入選者は500余りの応募から
選ばれた50人。
言うなれば10人中の1人。
一方で今回の新聞広告大賞は
広告主部門299件、
新聞社企画部門66件の
合計365件の応募の中から
1件の大賞が選ばれる。
“桁違いの倍率を突破”
その事実だけでも
今回の広告に綴られた
応募作品の中身が気になって
仕方がなくなる。
▼東京都電diaryと人生
「選ばれた50作品はは
いずれも懐かしい気分を誘う出来栄え」
「新聞の媒体特性を十分に生かした
内容で、都電の歴史をつづる
貴重な資料ともなっている。」
「読者が作った新聞広告、
という点も画期的」
新聞広告大賞の受賞理由だ。
僕も数作品目を通したが、
応募者の都電に纏わる思い出が
飾り気もなく鮮明に綴られており、
思わず次から次へと
目を通さずにはいられなくなる。
これを読んで
週末は都電にでも乗って
都内を散策してみようか、
と思いを新たにする人は
1人や2人ではないと思う。