ロケットMOMOと人生 | ワクワク人生研究所所長 小未来のブログ

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ワクワク人生研究所所長・兼実験室室長、小未来のブログ

ロケットMOMOと人生

20170730



成功すれば、

国内では民間単独初となる

宇宙空間到達となる予定だった


インターステラテクノロジズ社の

観測ロケット「MOMO」は


発射後約80秒で通信途絶のため

安全を考慮し

エンジンを緊急停止した。


※各種ニュースより



▼はじまりは風呂場から

今からちょうど20年前、

“民間”で“低価格”の

衛星打ち上げロケットを作ろうと


全国の宇宙好きが集まり

超小型ロケットの検討がスタート。


当初は実験設備などなく、

メンバーが住むアパートの風呂場で

最初のロケットエンジンの

燃焼実験を繰り返したと言う。


僕は思った。


アパートの風呂場で

そんな危険な行為が許される

とでも思っているのか、と。笑



▼東日本大震災

2005年、

宇宙機エンジニア、

科学ジャーナリスト、

作家らが集まり、


国内における

民間宇宙開発を目指す組織

「なつのロケット団」を

結成、活動を開始すると

本格的なロケットエンジンの

開発に着手。


2008年、

最初のロケットエンジン(30kgf級)

の燃焼試験に成功、


その後も重量階級を上げていき

エンジンの開発を続け、


2011年3月、

現在の北海道大樹町にて

最初のデモンストレーション

打上げ機「はるいちばん」の

打ち上げが決まった。


当初は3月12日に

打ち上げ予定だったが

前日に発生した地震の影響で

同26日に延期も、


当日は成功裏に終わり

機体も無事に回収された。



▼2桁違い

その後2013年11月11日に

初の商業打ち上げとなった

「ポッキーロケット」を含め

7機ものロケットが打ち上げられた。


5号機を除き打ち上げは成功し、

着実に実績を積み上げるなか、


2014年、高度100kmを目指した

観測ロケットの開発を開始。


これまでの到達高度の最高記録は

6号機「すずかぜ」の約6535m


2桁も違う高度達成のため

度重なる燃焼実験・飛行実験を経て

今日、ついに国内民間初の

“宇宙空間”へ向けての

打ち上げとなった。


その名は「MOMO」。


名前の由来は

高度100kmの「百(もも)」

と言われている。



▼ロケットMOMOと人生

「はるいちばん」

「いちご」「ひなまつり」

など、


これまで打ち上げられた

ロケットに付けられた名前の流れを

汲む意味も持ち合わせている

“MOMO(もも)”


残念ながらその名に込められた

“高度100km”への到達は

今回は適わなかったが、

何事も失敗あってこその成功。


80秒で到達した高度は

30kmから40kmと報じられているが

次の打ち上げは是非とも

満を持しての100kmを達成してほしい。