大赤斑と人生 | ワクワク人生研究所所長 小未来のブログ

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ワクワク人生研究所所長・兼実験室室長、小未来のブログ

大赤斑と人生

20170714



木星の表面に浮かぶ

巨大な赤い円形の模様

「大赤斑」を、


観測史上最も近距離となる

上空9000キロメートルから

撮影することに


米航空宇宙局(NASA)

が成功した。


※jiji.comより



▼赤飯ではない

「大赤斑」と書いて、

だいせきはん、と読む。


ハレの日にしばしば出される

もち米に小豆などを混ぜて蒸しあげた

日本人にはおなじみのご飯の一種、


ではない。


そんなことはわかってる…


とは言え、まぎれもなく

空好き・天体好きの部類に入る、

この僕でさえ、


学校の授業で言葉そのものを

習ったかどうか、記憶が定まらない。



▼謎に包まれている

つまりそういうことだ。


縞模様の木星を端的に特徴づける

赤い目玉のような渦。


恐らくどの教科書の写真にも

はっきりとその姿を捉えることが

出来る、太陽系の第5惑星

木星のアイデンティティ的位置づけ

ではあるが、


その正体は未だ謎に包まれている。


分かっているのは

「木星を覆う雲に表れた

 巨大な嵐の渦」

くらいなもので、


何故その個所にだけ集中して

巨大な嵐が吹き続けているかなどは

数百年経過した今も解明されていない。



▼消えるかも

大赤斑は1665年、

イタリア出身のフランスの天文学者

ジョヴァンニ・カッシーニにより

発見された。


大きさは地球2,3個分で、

そのあまりに巨大な力学的エネルギー

(と思しき現象)から

今後も存在しつづけるものと

見られていたが、


2014年のNASAの発表によれば大赤斑は

「観測史上最も縮小している」

とのこと。


19世紀後半時点で

約4万kmとされていたその直径は


1979年、1980年の

ボイジャーによる観測で

約2万3300kmになり、


2014年時点の

ハッブル宇宙望遠鏡による撮影では

約1万6500kmにまで縮小している。


そもそも1665年に発見されてから

1713年までの間、および

1714年から1830年までの間は

1度も観測されておらず、


ジョヴァンニ・カッシーニが発見した

大赤斑と、我々の認識している大赤斑は

同一のものでない可能性もあるのだ。



▼大赤斑と人生

今回の写真を撮影した木星探査機

「ジュノー」の主任研究員、

スコット・ボルトン氏は


「数百年にわたり、

 科学者たちは木星の大赤斑を観察し、

 驚嘆し、理論を立ててきた。


 そして今、

 私たちは過去最高の画像を入手した。」


と述べている。


その“過去最高”の画像は

NASAの専用サイトで公表される

とのことで、ぜひこの三連休

多くの天文学者を虜にしてきた

“謎だらけの赤い目”に

囚われ過ごしてみてはいかがだろうか。