YouTubeTVと人生

米グーグル傘下で
世界最大の動画共有サイト
「ユーチューブ」が、
25兆円規模の有料テレビ市場を
侵食し始めた
※日本経済新聞より
▼テレビ嫌い
今年4月から米国内で始まった
ユーチューブTV。
スーザン・ウォジスキCEO
によれば、ターゲットは
1980年から2000年ごろに生まれた
「ミレニアル世代」と言う。
動画はスマートフォン(スマホ)で
好きなときに楽しむのが基本。
決められた時間に
テレビの前に座るのは嫌う。
そんな彼らのライフスタイルに
受け入れられるサービスとは
一体どんなものか。
▼VOD
つまりそういうことだ。
スポーツ中継やドラマに
関心がないわけではないが、
テレビ放送に自分の生活を
合わせるようなことはしたくない。
であれば、従来放っておけば
“流しっぱなし”のテレビ放送を、
好きな時に視聴できる
ビデオ・オン・デマンド(VOD)に
変えてしまえばいい。
そりゃまあ本当に
“自らの要求の赴くがままに”
テレビ視聴が可能であれば
僕も含めミレニアル世代に関わらず
多くの潜在的視聴者が掘り起こされる
とは思うが…
▼あくまで、仕掛け
勿論、著作権等の関係で
好きな番組を好きな時に
視聴することは叶わない。
例えばユーチューブTVでは
好みのジャンルやキーワードを
登録すると、
該当する番組を
容量無制限のクラウドに自動で保存。
録りためた番組は
簡単に検索・再生できる、と言う。
「予め録画のための設定が必要」
ということだ。
しかし一方で
“容量無制限”ということだから
予約設定さえちゃんとやれば
気になる番組はほぼ全て網羅できる
とも言える。
▼YouTubeTVと人生
今回のサービスは
1契約で最大6人まで
個別に好みなどを登録できて、
料金は月35ドル(約3900円)。
これでも米国の一般的な
CATVや衛星放送の半分以下、
とのこと。
同様のサービスはAT&Tの
「ディレクTVナウ」やソニーの
「プレイステーション ヴュー」、
米ディッシュ・ネットワークの
「スリングTV」などがあるが
何れも米国内のサービスに
留まっている。
もし日本国内に同様のサービスが
導入されたら…
地デジ・BS・CSなどの番組のうち
好きなだけクラウド上で保存し、
外出先でのスキマ時間に好きなだけ
視聴できたとすれば…
もう少し早く対策を打っていれば
ここまでテレビ離れは進行せず、
多くの視聴者が“戻ってきた”
だろうに…
そう感じるのは僕だけだろうか。