ドドドンパと人生 | ワクワク人生研究所所長 小未来のブログ

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ワクワク人生研究所所長・兼実験室室長、小未来のブログ

ドドドンパと人生

20170708



7月15日(土)10:00、

いよいよ“加速度世界一”コースター

「ド・ドドンパ」が

オープンいたします。


※公式ウェブサイトより



▼こんなことが許されるのか

スタートからわずか1.56秒で

時速180km/hに達する。


そう謳われる絶叫マシンが

(身長130cm以上、年齢64歳まで)

「誰でも乗車可能」って、

はっきり言って狂気の沙汰以外

何者でもない。


同様の感想を抱いたのは

決して僕だけではないだろう。


公式ウェブサイトによれば

今回の「ド・ドドンパ」の前代である

「ドドンパ」の最大加速度は

4.25G。


体重60kgの人間であれば

255kgもの重さが

全身に降りかかってくる。


挙句、今回のリニューアルにより

その凄まじさはさらに高まる。



▼世界一を自身が更新

つまりそういうことだ。


総額30億円もの建築費が投じられ

2001年12月にデビューを飾った

初代ドドンパの最高速度172km/hは

当時のギネスブックにも登録され、


以後10年以上もの間、

世界中の絶叫マシンファンを魅了し続け、


去年10月

「新しいスリルを届けることを目指すため」

リニュアールを果たすことを理由に

営業終了となった。


僕は改めて思った。


人間の欲とはつくづく

尽きることのないものだ、と。



▼人生最大のピンチ

あれは確か、

僕が高校生くらいの時の話。


学校の行事か何かで

平日が休みになったので、

当時仲の良かった友達5、6人で

近所の遊園地に遊びに行った時のこと。


平日である上に

小雨交じりの肌寒い天気だったこともあり、

園内は見事なほどにガラガラだった。


と、次の瞬間

僕の脳裏に戦慄が走った。


友達の一人が

「せっかく空いているのならこれ乗ろうぜ!」

と、園内1番人気のアトラクションを指差して

大声で促してきたのだ


僕は内心冗談じゃないと、

できる限り発言者本人と

目を合わせないでいたが、


気がつけば当該アトラクションの乗車口に

僕らは並んでいた。


僕は心の中で呟いた。


「万事休す」



▼ドドドンパと人生

現在は老朽化等が認められ営業終了となった

そのアトラクションはドドンパと比べれば

スペック上は大したことはない。


高低差7-80メートルを

最大速度100km/h程度で急降下する。


でもみんな乗ると決め込んでいた手前、

自分だけ乗らないわけは行かないと

意を決して乗車してみたものの、


僕にとっては

想像以上に恐怖にまみれた代物だった。


でもこれで終わりではなかった。


フリーパスで入場していた上、

ほぼ待ち時間ゼロとのことで

「もう一回乗ろうぜ!」

と例の友人が僕を急かしてきたのだ。


僕は

「絶対にやだ!」と頑なに断り続けたが

友人のあまりのしつこさに寝負けし、


「じゃあじゃんけんで負けたらいいよ」

と勝負に出たら。


見事、一発負け。


ところがその後信じられないことが起こった。


2回目の乗車時、

1回目の乗車の恐怖が嘘のように

“楽勝”に感じられたのだ。


恐らくは

身体が慣れた、ということだろう。


結局その日は同アトラクションに

5、6回は乗車し、

それまで僕の中でずっと燻っていた

絶叫マシンへの苦手意識に

大きな変革がもたらされた。


だから今回のドドンパのリニューアルも

ファンの気持ちはわからなくも、ない。




まあ、僕は乗りませんけど。笑