ラジオ体操と人生 | ワクワク人生研究所所長 小未来のブログ

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「最近ワクワクしたのいつだっけ…」
そんな人生に一石を投じるべく、
日々、研究活動と思考実験に勤しむ
ワクワク人生研究所所長・兼実験室室長、小未来のブログ

ラジオ体操と人生

20170626



学校で、職場で、地域のイベントで――

実に60年以上も親しまれてきた

「国民的体操」。


だが「簡単な運動」と甘く見ていると、

ふとした動作で思わぬ負担を身体にかけ

大ケガのもとにもなるのだ。


※現代ビジネスより



▼ひとごとではない

「跳躍運動で膝関節症」

「前屈でぎっくり腰」


さらには骨挫傷と呼ばれる、

レントゲンやCTでは出てこないような

骨の症状など、


“毎朝の習慣だから”

“ただの準備体操だろう”と

侮ってはいけないのがラジオ体操。


「若いころはスポーツで

 鳴らしていました。」


「身体は丈夫だと

 自負していました。」


そんな人が毎日の日課だった

ラジオ体操で突然床に倒れこむ――


決してひとごとではない。



▼生保会社の広告

日本におけるラジオ体操は1928年、

社団法人日本放送協会大阪中央放送局

が放送したのが最初と言われているが

現在のような伴奏はなく、

体操指導員の号令のみで行われていた。


一方で伴奏つきの

今のスタイルにつながる

「ラジオ体操第1」は


保険事業に関する調査のため

訪米した逓信省の役人が、

現地の保険会社の広告放送である

「Setting up exercise」という

ラジオ体操番組を知ったことが

基になっているとのこと。


昭和天皇即位を祝う事業として

1928年10月29日

「国民保健体操」の名称で発表。


翌年11月より終戦後の8日間を除き

1946年4月まで続けられた。



▼ラジオ体操のワクワク感

僕が初めてラジオ体操を知ったのは

当時通っていた幼稚園でのこと。


夏休みになると毎朝園庭に出かけ、

近所のおじさんおばさんと一緒に

ピアノの伴奏に合わせ体を動かす。


夏の日の良き思い出だ。


そして体操が終わると

ボランティアの方々により

参加者全員に味噌汁が振る舞われる。


子供の頃ラジオ体操そのものが楽しい、

と感じたことはただの1度もなかったが、


体操後に首からぶら下げたカードに

スタンプを押してもらうことと、

そのあとに“みんなでいただく”

味噌汁が大きな楽しみの一つだった。



▼ラジオ体操と人生

深呼吸ではじまり深呼吸で終わる

現在の「ラジオ体操第一」が

制定されたのは1951年。


僕自身の生まれるはるか昔から

同じ伴奏で毎朝日本の各地で

流されていることを考えると

一際感慨深い気持ちになる。


その一方で1999年には

NHKで「みんなの体操」が放送開始。


ラジオ体操第一に比べ運動量が少なく

より身体の負担に配慮した

メニューになっているとのこと。


「ラジオ体操前の準備体操」

そんな習慣が常識となる時代が

間もなくやってくるかもしれない。