2階建て新幹線と人生 | ワクワク人生研究所所長 小未来のブログ

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2階建て新幹線と人生

20170507



JR東日本は、

上越新幹線で使用している

新幹線では唯一の2階建て車両の

「E4系」について、


今後4年かけて別の車両に

換えることを決め、

“2階建ての新幹線”は、

徐々に姿を消していくことに

なりました。


※NHK NEWSより



▼デビューから20年超

オール2階建て新幹線

愛称「Max」は

1994年に初期型(E1系)がデビュー。


その後も増え続ける旅客需要に

対応するために1997年に

現行型のE4系が営業運転を開始した。


当時は高速鉄道としては

世界最大を謳った

定員1634人の輸送力は


通勤・通学を含め

様々な旅客ニーズを取り込むかの如く

新幹線の新時代の到来を予感させた。



▼後継車両の製造計画なし

ところが2012年春、JR東日本は

Maxの東北新幹線での運用を

廃止する方針を発表。


以降は上越新幹線のみで用い、

さらには後継車両をつくる計画も

今のところないとのことから、


近い将来Maxはすべての路線から

姿を消すことが濃厚となった。


そして今年4月、

上越新幹線のMaxも

新型車両(E7系)への置き換え等で

全廃することを正式発表。


あと4年もすれば

“2階建ての新幹線”は

我々の前から姿を消す。



▼2階建てのワクワク感

当時、新幹線の乗車どころか

直接その外観すら目にした

ことのなかった子ども時代、


僕にとって憧れ中の憧れの存在が

2階建て新幹線だった。


ロンドン市内の路線バスのように

2階建ての乗り物があることは

子供向けの図鑑などで知っていたが


そのどれもが、

僕にとっては手の届かない存在だった。


中でもその頂点に位置したのが

かつて運行されていた

東海道新幹線100系に

連結された2階建て車両。


今では考えられないが

この2階建て新幹線は1976年をピークに

減少傾向をたどった

東海道新幹線の旅客増加のための

イメージアップの一環として

導入された経緯もある。


そのため眺望抜群の2階の食堂、

1 - 4人掛けのバラエティに富んだ

個室、カフェテリアなど、

その設備の数々は、

当時の僕を飽くことなく

魅了し続けた。



▼2階建て新幹線と人生

JR東日本は

Maxの廃止の理由を

「サービスの向上」のため

としている。


とは言え、

オール2階建てを廃止することで

当然座席数も減少する。


北陸新幹線開業後、

富山・石川方面の利用客が

分散したこともあるが、


それでも通常編成にそのまま

移行すれば、輸送力は確実に

減ることは間違いない。


当のJR側は

「新型車両による乗り心地の向上」

「車内サービスの向上」に加え

「列車の増発」なども含め

利用者の期待に応えてきたい

としているが、


僕個人としては、

前述の100系新幹線のように


子どもから大人まで

目を輝かせるような

“憧れの新幹線”の再来に

どうしても淡い期待を寄せてしまう。