3Dテレビと人生 | ワクワク人生研究所所長 小未来のブログ

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ワクワク人生研究所所長・兼実験室室長、小未来のブログ

3Dテレビと人生

20170126



専用のメガネをかけると

映像が立体視できる

「3Dテレビ」が、

盛り上がることなく

市場から消えることになりました。


※gigazine.netより



▼驚き

なぜならつい数年ほど前は

各メーカーから発売される

最新機種のテレビの中で

上位モデルの定番機能の

1つだったからだ。


各社のテレビカタログをめくると

大抵はじめのページに

フラッグシップモデルが

紹介されている。


エクステリアデザインが

A4見開き一杯に印刷された

次のページに各種機能の紹介。


そこにはベゼルをはみ出した

生き物や人物の写真が

1桁番目くらいまでには

掲載されていた。




紛れもなく

「3D機能」の紹介である。



▼飛び出す映像

そこにはほぼ例外なく

有名映画の紹介や

「飛び出し感」

「奥行き感」の魅力について

自信たっぷりに語られている。


「付属のめがねをかければ

 あの大人気映画の興奮を

 自宅で楽しめます!」


「スポーツ中継も

 これまでにない臨場感で

 観戦できます!」


当時はアナログから地デジへの

移行期間であり、

「フルHD」を謳うだけで

何ら問題なかったが

それもやがて陳腐化し

メーカー各社は

次の目玉機能を模索している段階

でもあった。


上述の映画人気も相まって

当時の3Dテレビ熱は

一般消費者の感覚からも、

「フルハイビジョン」に次ぐ

新しいテレビの楽しみ方を

想起させる凄みがあった。



▼3Dのワクワク感

家電バカの僕としても

黙ってはいられなかった。


流石に購入したばかりなのに

3Dテレビの機種に買い替えるほど

余裕はなかったが、


代わりに家電量販店に足を運び

デモ用の3D映像を幾度となく

鑑賞した。


確かに。臨場感は半端ない。


けどこれを

「毎日視聴したいか」

と言われれば、


決して「はい」とは、ならない。


ちょうど

テーマパークのアトラクションに

似ているな、と思った。


日常生活では味わうことが出来ない

五感に訴えるタイプの、娯楽。


たまに乗るから感動するのであって、

日常的に体験したら

それはもはや感動体験ではなくなる。


ニンテンドー3DSもそうだ。


今や「3D機能」をオンにして

プレイしている人を

街中で見かけたことがない。



▼3Dテレビと人生

調査会社NPD Groupによると、

テレビの売り上げに占める

3Dテレビの割合は、


2012年に23%だったのが

2016年にはわずか8%まで急落。


もはや3D機能は購入を決める

動機とはならず、

さらには3Dコンテンツ自体、

殆ど見かけることもなくなった。


4K。8K。HDR。

有機EDディスプレイ。


フルHDに代わる

次のテレビの主役となる要素は

果たしてどれが該当するか。


何れにしても重要なのは

これらの要素を際立たせる

コンテンツの充実度にあることは

言うに及ばず。。