家一体型車と人生

「CES2017」にて
韓国Hyundaiが
コネクテッドカーを中心とした
将来のモビリティビジョンを発表した。
※日経テクノロジーより
▼写真がドツボ
毎年米ラスベガスで開催される
1月上旬の恒例行事
「CES」
歴史ある世界最大の家電見本市
である以上、
当研究所も黙ってはいられない。
ハイテクオタクの心を揺さぶる
魅惑の一品を探し求めるなかで、
今回断トツで "クギ付け" になったのが
冒頭のHyundaiの展示。
10数畳程度の
標準的な広さのリビングルームに
3人程度が腰掛けられる
ソファとテーブル。
とここまでは、
なんの変哲もない
ただの部屋の1風景、で終わる。
問題は
その部屋の「奥」…
▼何の小部屋?
つまりそういうことだ。
前述の
ソファとテーブルの奥。
本来であれば
壁際に該当する部分に
近未来感を演出する
ライトブルーの縁取り照明。
高さ1メートル強、
幅2 - 3メートル
奥行き1メートル強の
窪みのような部分に
頭部から臀部までを包み込むような
座りごごちの良さそうな1人用シートが
2、3座席配置されている。
さらに目を凝らしてみると
内側上部はガラス張りになっていて
そのシートに座れば
外側の景色も楽しめそう。
リビングルーム内に配置された
2畳程度の "もう一つの小部屋"
それだけでも何故だか不思議と
惹かれるものがあるし
少しばかり風変わりな
インテリアの演出の1つとして
個人的には十分アリかな…
▼それ、クルマです
最初は何のことを言っているのか
よくわからなかった。
いやいや
「クルマ」って。
ここ、部屋ですけど。
…
あ、もしかして。
…
いや、まさか。
その奥の
「小部屋」みたいな部分が。
クルマ、とでも?
…
完全に想定外だった。
▼家一体型車と人生
「公道を走る生活空間」
特に真新しいコンセプトでもない。
例えば
キャンピングカーなんかがそうだ。
子供の頃、
「家みたいに生活ができるのに
クルマとして移動できるなんて!」
学校帰りの道すがら
脇を通り過ぎるクルマを眺めては
妄想に夢中になった時期が
僕にもあった。
だのに
今回のコンセプト。
"家の一部がクルマ"
あれだけ居住空間とクルマを
想像の世界で戦わせた僕でさえも
全く思いつきもしなかった。
さも部屋インテイリアの一部として
堂々たる一体感を演出しながら…
その部分がそっくりそのまま離脱し
公道を走る…
…
…
新たな妄想癖がもう一枠、
増えることになりそうです。笑