iモードと人生

NTTドコモは11月2日、
ドコモケータイ(iモード)の出荷を
今年12月迄をめどに出荷終了し、
在庫限りで販売終了することを
発表した。
▼サービスはなくならない
今回の発表はあくまで
「iモードに対応した
ドコモケータイ」の
出荷を終えるとのことで
「iモード」のサービスそのものが
終了するわけではない。
さらには
「ドコモケータイ」とは
別製品である、
「ドコモらくらくホン」の
iモード対応機種については
当面出荷を継続する、とのこと。
とは言え、
これまでの人生で最も長く
利用した携帯情報端末が
iモード対応ケータイであった
僕としては、
ある種の感慨を覚えずにはいられない。
▼世界初
1999年2月。
世界で初めて、
「携帯電話で
インターネットサービスを
利用できる」端末として
iモードはデビューした。
“携帯電話”の名のとおり
用途はもっぱら通話であった
時代から
SMS(ショートメール)が
送れるようになり、
それだけでも
僕たちの生活スタイルは激変した。
▼「ポケベル」に
同級生や先輩が
夢中になったのと同じで
当時、仲の良かった友人と
ショートメールを交換し合う行為は
例え家や出先で一人きりであっても
常に手元の端末でゆるく繋がっている
気がして新鮮だったし、
「たかが電話で」
これだけの気分を味わえることに
充分な満足感を得られた。
故に iモードケータイが
発売されて間もなく、
「これが噂の
iモードケータイだぜ」
と友人に自慢されても、
全く興味がわかなかった。
▼iモードと人生
「モバイルバンキング」
「壁紙配信」
「着メロ配信」
など、
当時としては携帯電話単体で、
これらデータをやり取りできること自体
非常に画期的だった。
ただ、
モバイルバンキングも
特に必要性を感じなかったし、
壁紙もわざわざ
変えようという気にならなかったし、
着メロも、
携帯電話本体で直接作れたので
(むしろそっちの方に夢中だった。笑)
そんな僕が
iモードに移行したのは
それからおよそ1年後。
理由は、
携帯電話で初めて
「カラー液晶」を採用した
機種が出たから。
単なる機能(ソフト面)よりも
物理的な仕掛け(ハード面)に
惹かれるあたりは
今も昔も変わらない。笑