学習アプリと人生 | ワクワク人生研究所所長 小未来のブログ

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「最近ワクワクしたのいつだっけ…」
そんな人生に一石を投じるべく、
日々、研究活動と思考実験に勤しむ
ワクワク人生研究所所長・兼実験室室長、小未来のブログ

学習アプリと人生

20161013



学研ホールディングスは

学習アプリの受講生が

疑問点などを質問できる

「学研スクエア」

を全国で展開する。


※日本経済新聞企業・消費より



▼まだかなまだかな

学研、と言えば

「まだかなまだかな」

のフレーズが印象的な

当時のCMを思い出す人も

多いだろう。


「学研のおばちゃん」と

CMで歌われた女性販売員が

直接、各家庭に学習教材を届ける

訪問販売の会社。


と思いきや、

その時代、時流に合わせ

事業展開の内容を幾度か

刷新していることに気がつく。



▼学校を商売の場所にするな

学研の前身である

「学習研究社」は

戦後間もない1946年に創立。


以降、小学生を対象に

学習雑誌を次々に創刊。


ところが1971年、

日本消費者連盟の指摘により

最初の転換点を迎える。


それまで学習研究社の雑誌は

一般書店では販売されず、

小学校の教室で教師が

集金・配布する形をとっていた。


これが

「学校を商売の場所にするな」

との批判の元となり、以降

女性販売委員による訪問販売形式へと

シフトすることとなった。



▼やらないけど気になる

小学生の頃、

クラスメートがこの

「学研」の通信講座を

とっていたのを見て

僕は、複雑な気持ちになった。


学校が嫌い、

勉強も嫌い、


そんな僕が、

家に帰っても学校の教科書と違う

別の学習教材と向き合うこと自体、

ありえないと思った。


けど、例によって前述の

TVCMが流れるたびに、気になった。


「まだかな?まだかな?」


って

そんなに待ちわびるほど

教材一つごときで

ワクワクするものなのだろうか?


子供心ながらに、

誇大広告なんだろうな、と

斜に構えてCMを眺める一方、


一度だけでいいから

「きた!」って

叫んでみたかった。




単に叫びたいだけだろ、

と言われれば否定しませんが。笑



▼学習アプリと人生

そうして気がつけば

時代はとっくに少子高齢社会。


子供向けの教育事業を展開する

競合他社も、

「タブレット教材」や

「有名キャラクターとのタイアップ」

など、様々な創意工夫で凌ぎを削っている。


当の学研HDも

「ボカロで覚えるシリーズ」など

現役小中高生の興味関心に

フォーカスしたトレンド要素を

取り入れた教材を展開している。


けど、通信教育も含め、

どんな面白そうな教材であろうが

「途中で投げ出す」

子が多いと僕の身近でもよく耳にする。


オンライン学習が主流の

今日の通信教育業界において


敢えてリアルな「学習塾」との連携を

強調した今回の施策は、

果たしてイマドキの子供たちには

どう映るのだろうか。