ダウン症候群と人生 | ワクワク人生研究所所長 小未来のブログ

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ワクワク人生研究所所長・兼実験室室長、小未来のブログ

ダウン症候群と人生

20161014



生まれつき染色体に

異常があることで起きるダウン症。


今回、初の大規模アンケート調査で、

ダウン症のある人たちの

実情が見えてきた。


※NNN Newsより



▼およそ千人に一人

遺伝子疾患・染色体異常において

世界で最も発生頻度が高い、

と言われている

「ダウン症候群(ダウン症)」


23対ある染色体のうち

21番目の染色体が1本余分に

存在することで発症。


約800人から1000人

に1人の割合で生まれている、

とされ、


多くの場合、

知的な発達に遅れがあり、

ゆっくりと成長する。



▼人工中絶

2002年、世界における

人工妊娠中絶の文献レビューでは

イギリスとヨーロッパで

ダウン症と診断された妊婦のうち、


91-93%が妊娠を中絶した、

とのこと。


アメリカにおける同様の調査でも

3つの調査・研究機関において、

それぞれ95%、98%、87%、

との結果がでている。

(Wikipediaより)


こと日本においても

複数のウェブサイトを眺める限り

半分以上の確率で中絶を希望している

実情がわかる。



▼90%以上の人が「幸せ」

一方で、昨年

厚生労働省の研究班が行った

ダウン症の人たちを対象にした

アンケート結果によれば、


「毎日幸せに思うことが多い?」

の問いに対して


「はい」あるいは

「ほとんどそう」と答えた人の割合が

合わせて約92%。


さらに

「仕事をしていて、

 満足な気持ちがありますか?」

との問いに対しても同じく

90%近くの人が、

「はい」「ほとんどそう」

と答えたと言う。


僕は思った。


10人中、9人が

今の生活にほぼ満足しているって

かなりすごいことではないかと。



▼ダウン症候群と人生

とはいえ、僕自身、

もしこれから産まれてくるかもしれない

わが子が、

ダウン症候群であることを告げられたら

その場で、即、

受け入れる自信は正直ない。


何より、ダウン症候群は

染色体異常であるため


現代の最先端医療において

実用化に至っている

根本的な治療方法はない。


一度選択したら、

一生涯にわたり向き合わないといけない。


そう考えた時、

今回の調査も踏まえ、改めて

人生における「幸せ」とは何か、

深く思いを巡らせずにはいられない。