学習時間増加と人生 | ワクワク人生研究所所長 小未来のブログ

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ワクワク人生研究所所長・兼実験室室長、小未来のブログ

学習時間増加と人生

20160129



家庭や塾など学校外での

学習時間が高校生は増加に転じ、


小学生は過去最長になったことが

28日、ベネッセ教育総合研究所

の調査で分かった。


▼脱ゆとり

1990年の調査開始直後

学校外の勉強時間は

小中高生全てにおいて

2割以上減少したが、


2000年代に入り

小中学生は増加に転じ

2000年代後半になると

高校生も増加、


“脱ゆとり”と称された

2010年代の学習指導要領が改訂を経て

今回(2015年度)に実施した

同調査では小中高全てにおいて

前回(2006年度)を上回り、


中でも小学校では

過去最長記録を更新した。



▼宿題の増加が

大きな要因では、

と同研究所は分析している。


約10年に一度改訂される

学習指導要領に照らし合わせれば、


90年代前半の改訂では

授業数の削減と共に、

土曜日の半分が休みになり、


2000年代に入ると

授業数はさらに3割削減、

完全週休二日制に移行。



2000代半ばに

OECD生徒の学習到達度調査で

日本の学力低下が浮き彫りとなり、

この頃から国全体が

“脱ゆとり”へと舵を切り始めた。



▼宿題すらやらない

僕は勉強が嫌いだった。


と言うより

学校が嫌いだった。


だから家に帰ると

極力、嫌いな学校から

遠ざかった場所に身を置きたかった。


予習復習はおろか

宿題すらろくに手をつけない。


幸か不幸かは分からないが

僕の両親は決して

勉強を強要するタイプではなかった。


それを良いことに

僕の勉強離れは加速度的に進行。


やがて

“宿題未提出”は常態化し、


各教科の評価は軒並み下落。


通知表は下位ランクのオンパレード。


挙句、保護者面談では

親子揃って叱られる羽目に。。



▼だから

今回の調査結果が俄かに信じがたい。


授業を除く平日の学習時間は

小学生は平均で

「95.8分」

中学生は

「90.0分」

高校は

「84.4分」


調査対象は特別な進学校ではなく

公立校のみ数十校。


自宅での勉強の記憶が殆ど無い

僕としては、その時間、

子ども達は一体どのように

勉学と向き合っているのかが

気になって仕方が無い。



▼何はともあれ

“ゆとり教育”

そのものだって、元を正せば

「知識重視型教育」

「詰め込み教育」を是正するための

国を挙げての政策だったはず。


単に国際的な学力低下ばかり問題視して

学習時間・授業時間の“数”だけ

増やしたところで、

一体“誰の為になる”というのか。


それよりも

日本と言う国は将来に向かって

どうあるべきか。


さらには世界全体は今後

どのような未来像を標榜すべきか。


果ては、この星に生まれた

各々がどのような人生を送りたいか。


人間が生きていくうえで

もっと“根本的”な議論を深めるべきだと

僕自身は常々感じている。