スターコメット「スターコメットより報告。予定通り、クルセイダーズが領域内に侵入」


クイーン「どう?お土産の感想は」(背中の上に乗っている奇面族のバディに)

スラッシュ「後ろから襲いかかって、奴等が持ってきたごちそうを強奪するっチャ」ぐりぐり(クイーンの両こめかみを左右の拳で挟んで)

クイーン「現在地は?」ぐりぐり

スターコメット「そう遠くはないわ。北西から真っ直ぐ東に向かって進軍中。中央から発射されてくる雷光の道筋に沿ってね」

クイーン「なに?それ」

スターコメット「こっちが聞きたいわ。クルセイダーズよりも先に、王墓に近いエリアの上空を調査してきたの。そしたら膨大な雷属性の放射エネルギーが中央から等間隔で発射されてきているのを目撃した。あんなのに当たったら、バルストラクス隊でも撃沈するわ」やれやれ

クイーン「それほど強大なエネルギー砲が?」

スターコメット「目的は不明。あくまでも目視による見解だけど、同じ場所から、寸分違わない間隔で、同じ方向に放たれている。発射地点は、おそらく王墓ね。ノヴァスクリームの件もあるから、より汚染濃度が高い空域には近づかなかった」やれやれ

クイーン「・・・・・・・・・」ぐりぐり(されながら考え込む)

スラッシュ「王墓にいる仲間が、チャマ達を援護するために攻撃しているんヂャないか?」ぐりぐり

スターコメット「侵入者を撃退するためのものとは思えなかった。確かに警告にはなるだろうけど、別の目的があると思うわ」

スラッシュ「なんだっチャ?」ぐりぐり

スターコメット「この西部地域に漂っている雷属性のエネルギーよ。それから、得体のしれない力も運んできている。このラ・エメシス全域に漂う、霧と瘴気に混ざっている、龍粉・・」(淀んだ空を見上げる)

クイーン「・・・・・・・・・」(目の前を漂う黒い粒子を目で追う)

スターコメット「領域に入ったものを恐怖に陥れる、絶対的な絶望感。とても威圧的。あなたのそれと同じ感覚」ちら・・(クイーンが伏射で展開しているブラックキャノンZを見つめる)

スラッシュ「このっ!まだクイーンを疑っているっチャ!?」

クイーン「違うわ。本能的に感じたのね?ボスの存在を」(静かに首を下げる天彗龍)

スターコメット「あなたも知らされていないってことは、将軍も?」

クイーン「どうかしら。どちらにしても、クルセイダーズは追跡しないと。将軍に報告しにいきましょ」ザッ(彼女が起き上がると、すかさず空いたスコープに向かってスラッシュが飛び込んでいき、それを覗く)

スターコメット「ノヴァスクリームは?」

クイーン「良くなったみたいよ。あなたの言う通り、王墓に近いエリアは警戒していかないと・・」

スラッシュ「なんヂャありゃ!?」(上向いているスコープを覗きながら)

クイーン「なに?あきひこ君でも飛んできた?」

スラッシュ「獣竜じゃないっチャ!ワイバーンみたいな女っチャ!」ザッ(すかさずクイーンがしゃがみ込んできてスコープを覗く)

クイーン「・・・・・・・・・!?」



・・・・・・・・・・・・・・・・
(スコープ視点。黒霧がかった上空を独特な形態を持つドラゴンシリーズを身に纏った黒鱗の女性が、その背中に生えている黒い翼を使い、「猫背」で飛んでおり、腰には右にクロノキャノンが、左にはクロノランスを携帯している)



クイーン「装飾じゃない・・・本物・・?」

スラッシュ「なっ!?撃ち落としてみろっチャ」ぐりぐり

クイーン「待って。敵と決まったわけじゃ・・」



・・・・・・・・・・・・・・・・
(ハーフ・ドラゴンの女性がホバリングしたまま、明らかにこちらに向かって「龍のような爪が生えた手」を振りながら笑っている)



クイーン「嘘・・この距離で気づかれた・・」



・・・・・・・・・・・・・・・・
(ハーフ・ドラゴンは右腰にぶら下げているクロノキャノンを颯爽と回転させながら抜くと、勢いそのままにその「兇悪な銃口」をこちらに向けてくる)



クイーン「緊急回避!!」ガイン(すぐさまヘビィを片手で収納させながら傍らでボケっとしているスラッシュをもう片方の腕に抱き込みながら立ち上がる)




カッ
(遠方の淀んだ空の一点が小さく光る)




スラッシュ「ええ~?」(クイーンに抱かれながら、その腕の隙間より上空を見上げる)




ヒョウウウウウウウウウウン!!
(火を吹きながら鋭く飛翔してくるカラ骨弾)




スラッシュ「イ~~~~~~~ッ!?」バッ!!(彼を抱いているクイーンがダイブ)






ドガアアアアアアアアアン!!







「あたちのモンハン日記」
Anthem of a Dying lights






おおおりゃああああ!!
ズドドドドドドドド!!

(鉄くずと骨骨しい残骸に埋め尽くされたポストアポカリプス的な頽廃エリアを「レウスダッシュ」で駆け抜けていく蒼火竜の少年)


スサノオ「五冥神だかなんだか知らねぇが、このスサノオ様が王墓へ一番乗りじゃ~!!」ズドドドドド!!(頭に必死にしがみつくライアンとドラモンドの姿も)


ドルーーーーーーーーン!!
(蒼火竜が向かう先より青白い雷光を尖端に煌めかせた巨大なエレメンタル砲が発射されてくる)


スサノオ「ridet the lightning!!」フォルン!!(彼がスピーンしながら飛び上がると、頭にしがみついているドラモンドとライアンも目をまるくする)


フォウーーーーーーーーン!!
(回転しながら舞う蒼火竜の真下を金色に輝く膨大な量のエレクトリックビームが突き抜けていく)


スサノオ「雷こわ~~い!!なんてな馬鹿野郎ひょっひょっひょ~~!!」フォルルルルル


バリバリバリバリバリバリバリ!!
(放電しながら真横に一直線に通り過ぎていく稲妻を間近から見つめるモンスター軍とチャリオット部隊)


アジャリナ「呪い!!ひいいいい!!」(ボケっと雷光を見ている棘竜の頭の上でまるくなる)


ショウーーーーーーーン・・・・
バリバリバリバリバリ・・・・・

(雷属性のエレメンタル砲は大地を埋め尽くす無惨な残骸を一直線に切り裂くプラズマの軌跡を描きながら次第に消失していく)


ハニャ~~~~~・・・(そのさまをうっとりと見つめるチャリオット部隊のボーンネコ達)


ゲネッタ「昨日今日の話しじゃなさそうだね」パリパリパリ・・


純平「剥き出しになっている地面に雷属性のエネルギーが蓄積されている」ふむ・・(重甲虫の上から下を覗き込む)


アル助「ってことは?」ブブブブブ


ゾンゲ「この西部のフィールド全体に雷の力が宿っているということになる」

イェル・ミナ「一体なんのために・・・」ハッ(と何かに気づく)


パシュパシュパシュパシュ
(エリアの各所から放電をみせながら咲いているトニトゥルスカリス・スペキオサ)


クク「あの子達に栄養を与えるためね」パシュパシュパシュ

ザブロゲン・イッヒ「神薬を作るためにか?」パシュパシュパシュ

バドゥワー「あんたらの大陸で忌み嫌われている薬物を作るためだろう」

純平「おそらく古来からだ。使者団はその薬を使って、アヤを・・・いや。世界中を支配しようとしている」

アジャリナ「おそろしい呪い」ぶるぶるぶるぶる

純平「そうだな・・・ボニーが怒っていた理由も分かるだろ?ついにその原産地、忌まわしき温床に辿り着いたってわけだ。おもしろいじゃないか・・」フッ


お~~~~い!!
なぁ~やってんだよ!?

(先をゆく蒼火竜が)



ゲルハルト「アンニャ、ハニャマニャ、えっだら、ほにょ(しかし、五冥神ってのは、本当にいるのか?)」きょろきょろ(黒角竜の頭に立ち上がりながら)


カイルス「なにか検知できるか?」


ヴォルガトロン「このあたりのフィールド上は敵対化していない小型生物だけだ。上空にも生物はいない様子だ」


呂夏双「じゃあ、下」」どしっどしっハッ(踏みつけながら)


お~~~い!!
なぁ~やってんだっつ~~のよ!!
ブチギレんぞ!!ええちみコラ!!

(蒼火竜のヤンキーが)


純平「言葉遣いにがUBUに似てきたな」早く来いっつ~の!!ぶたせんべえにすんぞ!!

ヴォルガトロン「思春期なのだろう。俺も若い頃、気弱なイーオスの群れを相手によくマグマ罵倒を・・・む・・?」(下を気にかけた次の瞬間)


ドサーーーーーーーン!!
(崩落した地面に真っ直ぐ落ちていく兄貴)


ゲネッタ「え!?」

純平「スサノオ!!下だ!!」

スサノオ「はい??」ちら・・


ガシッ!!
(突如、骨骨しい大地より突き出てきた蠍のような鋏が蒼火竜の足を挟み込む)


スサノオ「いてええええぎゃああああ!!」


ズルーーーーーーーーン!!
(そのまま鋏に引っ張られ、落ちるように地中へと引きずり込まれるスサノオ。ドラモンドとライアンは瞬時に彼から飛び降り、地面に着地する)



ブレイドキック「スサノオ!!」


ドラモンド「姐さん!!ここは危険・・」


ズルーーーーーーーーン!!
(同じく蠍の鋏によって地中へ引きずり込まれるドラモンドとライアン)



カレン「走れる奴は走りな!!」グイッ!!(仲間を心配する千刃竜の角を両手でレバーのように引く)


ズドドドドドドドド!!
(反射的に走り出す千刃竜に続き純平を乗せた重甲虫と、頭の上でまるくなっているアジャリナを乗せた棘竜、そしてゲルハルトを乗せた黒角竜もまた、共にチャリオット部隊を牽引しながら急発進していくと、その空いたスペースの地中から悍ましいほどの蠍の鋏が突き出てくる)


バドゥワー「なんだ!?」ゴトゴトゴトゴト!!(引っ張れるチャリオットに乗りながら後ろを振り返る)


ドシャアアアアアアアン!!
(地中より全身に腐食した灰黄色の禍々しい骸鎧のような甲殻をもった蠍形態の甲殻種、瘋晶蠍(ふうしょうかつ)が骨の残骸を撒き散らしながら飛びかかってくる)


バドゥワー「!?」



ドギューーーーーーーーン!!
(次の瞬間、真横からすっ飛んできたスピーンラージャンが瘋晶蠍を吹き飛ばしながら突き抜けていく)



バドゥワー「敵襲だぁ!!」フオオオオオオオオオ!!(すかさずボーンホルンを吹いて警告を促す)



To Be Continued





みんなの激アツ一票でしっかり応援してくれよな!

次回「あたちのモンハン日記/Anthem of a Dying lights」

第382話 「テグゾ・テッサ/PART25」の巻
3/26(木)0時更新予定

そしたらば!三連休も見よう!読も見よう!!

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