ドサアアアアアアアアアン!!
(右半身を上げている覇竜の下から、「全身が炎に包まれた」溶岩のように深緋の甲殻をもつ巨大な炎角竜が、共に先端が淡紅色に発光した二本の双角を突き上げながらエアジョーズの如く地中より標的を狙って怒涛の勢いで空中に飛び出してくる)



一也「赤いディアブロスニャーーー!?」(空中のそれの大きな影に覆われながら)



フオオオオオオオオオ・・・・
(空中に浮かぶ真っ赤なディアブロスを骨髄竜達に噛まれながら呆然と見上げる雷狼竜のエージェント)



アイオロス「ヴァル・・サブロス・・だっけ・・・それにしても大きいなぁ・・」がじがじがじがじ(そんなこと構わず各部位を噛んでくる骨髄竜達のあの歯)


フィーーーーーーーン!!
(炎を纏う巨大なヴァルサブロスは完全燃焼して青色に輝く翼膜を羽ばたかせながら華麗な宙返りをみせると、その場に浮遊して留まり、双角や尻尾の先端をはじめ、各部位から突き出る棘を淡紅色に激しく光らせる)



グレンジャガー「伯爵!!あれは一体なんだ!?」フィーーーーン!!(上空からの眩い光によって彼の姿が希少種のように輝いて見える)


マクシミリア「グレン!!撤退だ!!」


タボスコ「なんだぁあああああ!?」フィーーーーン!!

ゲゼスコ「逃げるぞ!!」グイッダッシュ(ヘメスコと共にタボスコを引っ張りながら猛ダッシュ)



フオオオオオオオオ!!
(宙に浮かぶヴァルサブロスが下に向かって口から膨大な量の炎を放出していくと溶岩台地の全方位にマグマのような炎の海が広がっていく)




アム・インファーナル「こりゃいかん」のしん!!(慌てて上げていた右前足と右後ろ足を地面に下ろす)


ンボボボボボボボボ!!
(次の瞬間、覇竜の右半身に炎の荒波が襲いかかってくる)


一也「後ろには警部達がいるニャ!!」ンボボボボボボ!!(覇竜の頭の上にも飛び散ってくる炎の飛沫を手で払う彼の背後では、何かを察したジャブ吉が急いで背中の方へ走っていく)


スターマイン「おじいちゃん!!何が起きてるの!?」バチィ~~ン!!(骨髄竜を尻尾でぶちながら)

アム・インファーナル「スターマイン!!クラーラ!!早くわしに乗るのじゃ!!」



グボオオオオオオオオ!!
(宙に浮かぶ炎角竜が直下に向かって烈火のナパームブレスを排出し続けている位置よりも少しマイナス気味の大地で防波堤と化している覇竜の背中に鋼鉄のでっぷりグークを乗せたスターマインが飛び乗ってくると、逆にジャブ吉を頭に乗せた雌火竜が空母より颯爽とテイクオフしていく)



ゴオオオオオオオオ!!
(熔晶蠍の群れもまた炎の海に飲まれていくと、その背中に乗っているグリムリンクスの猫達もまた火の届かない後方に向かって、群れの背中を次々と飛び移りながら逃げていく)


スカーフェイス「走れ!!止まるな!!」ぴょーんぴょーん!!


わぁあああああああ!!
(足軽アロイ兵士達もまた慌てふためきながら逃遁していく)


スカーフェイス「こっちだ!!乗れ!!」(熔晶蠍の背中の上から手を差し伸べる)


ジャブ吉「イ~~ッ!!」フオオオオオ!!(彼を乗せた雌火竜が急降下してくる)

スカーフェイス「足に掴まれ!!」(逃げ惑うアロイ部隊に)


フオオオオオオオオ!!
(舞い降りてきた雌火竜と火竜の足にジャンプしてしがみつくアロイ兵士達)


グボオオオオオオオ!!
(次の瞬間、浮いている彼らの足元のすぐ下をマグマの荒波が大地を埋め尽くしながら勢いよく流れていく)



ゴオオオオオオオオオ!!
ドシンドシンドシンドシン!!

(灰雲立ち込める溶岩台地のエリア中央で空中浮遊しているヴァルサブロスが噴射し続けるナパームブレスによる業火の炎波に飲まれまいと必死に猛進していく雷顎竜に続く操竜モンスター部隊)


ケズマダ・ハハーン「なんね!?あんなモンスター見たことないよ!!」ドシンドシンドシン!!(雷顎竜の首にしっかと掴まりながら仲間達を振り返る彼の後ろからは同じく操竜奇面戦士を乗せたドス系鳥竜種達や賊竜、飛雷竜が懸命に続く)

ジャンナーロ「△○!!」のしんのしんのしん!!(緑迅竜の頭に乗りながら同じく並走しているアロイ足軽部隊を指差す)

ケズマダ・ハハーン「見殺しにはできないね!!みんな、モンスターに飛び乗るよ!!」ドシンドシンドシン!!



ゴオオオオオオオオ!!
(押し寄せてくる炎の荒波から逃げるため、「本気姿勢良しダッシュ」で逃げてくるエスココ三銃士)


ヘメスコ「これぞ我らが求めていた冒険譚アセアセ」ダダダダダダ!!

タボスコ「これでまた帰郷した時の土産話が一つ増えたなアセアセ」ダダダダダ!!

ゲゼスコ「生きて帰れればなアセアセ」ダダダダダダ!!





ンボオオオオオオ!!
ぎゃああああああああ
「あたちのモンハン日記」

Anthem of a Dying lights







グツグツグツグツグツ(煙を上げ続ける小さな赤黒い異質な火砕丘や大地の裂け目が無数に広がるフラットな溶岩台地に漂う薄気味悪い瘴気に包まれながら対峙する巨大な斬竜と小さな王妃)


スカルリーナ「ご希望どおり。私をどうするつもり?」グツグツグツグツ・・(漂う瘴気に対し、口元に細い手の甲をあてながら)


ディ・ガルシャー「安息の守護者であった先王に代わり、お前が王墓へとゆくのだ」グツグツグツグツ・・

スカルリーナ「・・そうだったわね。使者団に安息の守護者と認められたものは、ル’ヴォーをはじめ、あなた達を味方につけれるという特権を与えられていた・・・だからこそ、アヤでは動乱が起きるたびに、人々は安息の守護者を求め、邪龍様の眷属であるあなた方と共に、争いを収めてくれることを願ってきた・・。今度は私を担ぎ上げるつもり?」

ディ・ガルシャー「本望だろう。アヤの民にとって、安息の守護者に選ばれることは、幸甚の極み。実の父である先王を殺害した、愚鈍な息子をお前の手で葬るのだ。そのためならば、我らはお前に力を貸そう」

スカルリーナ「そうやって先王を・・いえ、歴代の安息の守護者を誑かしてきたのね?少し前の私なら、何も疑わず、受け入れていたかもしれない。なぜなら、謀反が起こる前に都を脱出した私は、使者団の支援を求めるため、王墓を目指したのだから・・・けれど、このラ・エメシスで待っていたのは、希望ではなく、絶望だったわ」グツグツグツグツグツ

ディ・ガルシャー「このラ・エメシスが、いにしえよりアヤの絶望を抱えているからこそ、お前達は光を見ることができる。共に王墓へ行くのだ。コズンダが犯した大罪に処断を下すことができるのは、お前しかいない」ズンッ(刃のような尻尾を地面に突き刺す)

スカルリーナ「残念だけど、コズンダは私の子ではないわ。後宮を穢した彼の母親をいち早く都から追放できただけで十分。彼が私を恨んでいるのは、それが理由」やれやれ


グツグツグツグツグツグツ
(斬竜の瞳孔が開き、スカルリーナを捉える)


ディ・ガルシャー「豪胆なお前は、外界の人間のみならず、獣人、モンスターを従え、このラ・エメシスへ来た。今こそ、奴等を従え、正当な旧国王軍の統率者となり、ラ・エメシスに忠誠を誓うのだ。スカルリーナ・コズタンよ」グツグツグツグツグツグツ

スカルリーナ「やっぱりね・・・あなた達は人の強欲につけ込んで、アヤを支配してきた。あなた達が最も恐れているのは、コズンダではない。コズンダの野心をいち早く見抜き、私を信頼して、この地へ再び導いてくれた、たくさんの友の存在よ」



スリー「スカルリーナ様!!」タカラッタカラッタカラッ!!(白きガルクに跨りながら駆けつけてくる)

ゴオオオオオオオオ!!
(上空からは山猫族を乗せた銀火竜を筆頭に、つがいの眠鳥にそれぞれ乗ったギルドナイトの兄妹も続いてくる)


泥吉「ディ・ガルシャー!!我らが相手になろうぞ!!」ゴオオオオオ!!


スカルリーナ「そして彼らが私に真実を教えてくれた。彼らと共に、このアヤから絶望の根源を取り除きます」クッ(瘴気を薙ぎ払うように口元にあてていた手を大きく広げる)


To Be Continued






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次回「あたちのモンハン日記/Anthem of a Dying lights」

第357話 「テグゾ・テッサ/PART18」の巻

12/11(木)0時更新予定

年内のストーリーモードは次回で一旦休止でやす。年末年始のスケジュールは、その後の中継ぎ記事にてお知らせいたすでやすよ。そいだら!次回も見よう!!読も見よう!!


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