ゼット「おい!姐さん達の様子がおかしいぞ!?」(手持ちの双眼鏡で崖下を覗きながら)
スリー「行くわよ!カーラ!」
カーラ・スノウ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」(空を見上げている)
ボワコフ「なにか気になるでアリマスか?」(そっと白きガルクに寄り添う)
カーラ・スノウ「・・・いえ・・。行きましょう!スリー!」バッ(彼女の背中に颯爽と飛び乗るゴシャシリーズな氷の女戦士)
イースラン・ザパ「待て、スリー!敵の増援が来る可能性だってあるぞ!」
スリー「じゃあ、他のみんなは待機。それならいいでしょ?」やれやれ(と仕方なく了解するイースラン)
ゼット「俺は世界最凶のオトモだ。助太刀するぜ」バッ(スリーの背中に飛び移る灰虎なウルクネコ)
ボワコフ「しかし、スリー殿。一体、この高さからどうやって・・」
ゼット「確かにそうだな。誰かに乗せていってもらうか?」(と箱座りしながら崖下を気にかけている冰龍、炎妃龍、風翔龍を見つめながら)
スリー「平気よ」
カーラ・スノウ「しっかり掴まって!!」ダッ
ゼット「おい!?マジか!?」
ブワッ!!
(翳る灰雲を背景に氷壁の大穴より飛び下りる白きガルクに跨ったスリー&ゼット)
ボワコフ「行っちゃったでアリマス」あたふた(その後ろでは興味深げにスリー達を目で追っている古龍の仲間達の姿も)
イースラン・ザパ「平気さ。いつものこと」やれやれ
ビュオオオオオオオオ!!
(ゴシャシリーズなスリーの背中にしがみつきながら巨大な氷壁沿いを真っ逆さまに急降下していく一人称視点)
ゼット「着地できんのかぁああああああ!!??」ビュオオオオオオオ!!
スリー「こっちに来て!!」グイッ(背中のウルクネコに手を回し、前向き抱っこする)
ゼット「いい景色でちゅね~~~~じゃねぇだろうがぁああああ!!??」ビュオオオオオオオ!!
スリー「いいから!!思念天氷ゴシャ輪廻!!」
パキパキパキパキパキ!!
(彼女を包み込むゴシャメイルの背中から氷の翼が生えてくる)
ゼット「なんだぁあああああ!!??」パキパキパキパキ!!(スリーに前抱っこされながら氷の翼の影によって覆われていく)
カーラ・スノウ「彼女は人間で唯一の思念天氷の使い手なのよ」(微笑む白きガルクの背中をしっかり手足で挟み込むスリー)
ゼット「しねんてんぴょおおおおおお!!!???」(その間に挟まれながら)
ブワッサ!!
(灰雲の隙間より差す光芒を受けながら氷壁を飛び降りてくる逆光になったガルクのシルエットは背中から翼が生えているように見える)
スリー「ゴシャの真理よ♪」ビュオオオオオオオ!!(そのまま飛びながら)
「あたちのモンハン日記」
Anthem of a Dying lights
カイルス「エホッエホッ・・・どうすんだ?このままじゃ、全員、ぶっ倒れちまうぞ」プワプワプワプワ(げっそりした金獅子の周りの宙を浮きながら取り囲む流体金属の粒群を目で追いながら)
ブレイドキック「やられる前にぶっ倒・・・・・」ずでぇ~~~~ん(顎から雪の大地に倒れ込む)
オクサーヌ「前代未聞の速さの体力減・・・最悪なデバフね」むうううう(と更に顔色を紫にげっそりしながら)
エリオット「ハッハ~~!!形勢逆転のようだね!?デカダンスの守護女神様!!まさか君を討ち取るのが、このオロメルグだったとはねぇ~~!!」かんらからから(胸を張ってふんぞり返るメタルチックな銀翁竜)
カイルス「掴まれ・・緊急離脱する・・・ぞ・・・」ずでぇ~~~~ん(する前に顎から雪の大地に)
オクサーヌ「こりゃ・・いよいよまずいわね・・・」うぷっ・・
呂夏双「みんな、どした?」ケロりと
オクサーヌ「・・・あなた・・とんでもない耐性をもってるのね・・?」げっそり(虚ろな目で)
エリオット「何にもしないで、あのオクサーヌ・ヴァレノフを討伐なんて!!こりゃ~アシュリーには悪いけど、飛び級確定で、次からはオロミド隊がブラックアーミーを指揮することになりそうだね~♪」かんらからから(銀翁竜を中心に両サイドから肩を組んでくる「ちょっと部位破壊されている泥翁竜&溶翁竜」。そんなチーム・オロミド隊)
ゴシャーーーーーーーーーン!!
(天空より雷ならぬ赤紫のエネルギー体を帯びた氷の流星がチーム・オロミド隊を諸共吹っ飛ばす)
エリオット「ぎゃあああああああああ」バシュシュシュシュシュピシピシピシピシ(龍属性&氷やられ)
オクサーヌ「あぬ・・?」(今にも死にそうな顔で)
ゾウーーーーーーーーーーン・・
サラサラサラサラサラ・・・・・・
(オクサーヌ達の周囲を浮かんでいる流体金属の粒群がシャットダウンしたかのように個体となって落下しては次々と機能を失いながら塵と化していく)
スリー「大丈夫!?」タタッ(龍属性エネルギーを帯びた白きガルクに跨がりながら)
オクサーヌ「カーラ・・・あなたのその力・・・・・」
ゼット「来てやったぜ!!姐さん!!」バッ(カーラの背中から飛び降りながら秘薬をぶん投げる)
あ~~~~~~~ん
(大口を開けたオクサーヌの口の中にホールインワンする秘薬)
オクサーヌ「フッ・・さすが私のオトモね」ごっくんしょきぃ~~~ん(回復エフェクトが漲る)
スリー「またすごいモンスターのオトモダチだけど・・大丈夫?」(寝ている金獅子と千刃竜を見ながら)
呂夏双「すぐ起きる。その前にあいつら倒す」ボキリボキリ(指を鳴らしながら)
ズルズル・・ズルズル・・(雪の大地を這いつくばってくるオロメルグ、オロミドスーツ、そして二体のオロミド亜種スーツ)
エリオット「今がオクサーヌ・ヴァレノフを討つチャンス・・・行くぞ。オロミド隊」
ゼット「なんかえらい意気込んでるが、また恨まれたもんだな、姐さん」ザッ(マジンネコダマシを逆手持ちに構える)
オクサーヌ「余裕。援護してあげるから」ゴイン(輝くリルン=グレイシアを肩に担ぐ)
ズババババババババ
ズババババババババ
(バックステップしながら散弾を撃ち込むクイーン)
ヒョルルルルルルルル!!
(対し、プロペラのように頭からの飛び込み回転飛翔をみせながら散弾の間を抜けていくゼクス純平)
クイーン「ほんとしつこいわね!あなた達(クルセイダーズ)って!!」ズババババババ!!
純平「アヤまで追いかけてきたんだ!礼ぐらい言ったらどうだ!?」バリリリリリリ!!(雷迸る霆槍ネコジャベリンを突き刺しながら)
ガイーーーーーーーン
(ジャベリンの槍先をブラックキャノンZの砲身で純平ごと弾くクイーン)
クイーン「どこの援軍?」ガシャーーン(叩くように装填しながら)
純平「君らと同じといえば同じだが・・まだ情勢がいまいち掴めていなくてね」スタッ(雪の大地に片膝着地決め込むゼクス純平)
クイーン「ってことは、あなた達も旧国王派に依頼されたのね?だったら、同じ援軍同士、戦ってる場合じゃないんじゃないの?」ドッシャッシャッシャッシャッシャ!!(彼女の背後を暗黒団兵士を巻き込みながら爆走していく轟竜)
純平「俺達は遊軍みたいなものさ。ハンスの言いなりになっている君らと同じだ」ドスッドスッドーーーーン(彼の背後では華麗な足技で次々と暗黒団兵士をふっ飛ばしていく羽美の姿が)
クイーン「・・・彼を追っているの?」
純平「君と同じくらい・・ね」フッ
クイーン「残念。また出直してきて」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・・
純平「!?」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!
ドシャーーーーーーーーン!!
(突如、雪中より雪を喰らいながら突き上がってくる大口を開けた獰竜の頭部)
純平「ランゴスタのように・・・って、さすがにしつこいか」やれやれ(しながら足を組みつつ宙を浮くゼクスネコ)
ガアアアアアアアア!!
(浮いているゼクスネコを喰らおうと飛びかかる)
純平「あんたのうどんもいいが、やっぱりイビルジョーラーメンだな」ヒュオオオオ!!
あきひこ「なにーーーーーー!!??」ガガーーーン
純平「よっと」ブスッ(落下しながらジャベリンを獰竜の鼻先に突き刺す)
あきひこ「いたい」くるり~~ん(ゼクス純平は鼻に突き刺したジャベリンを両手で握り、鉄棒と同じ要領で身軽に回転すると、ジャベリンを鼻から引っこ抜きながら落下していく)
クイーン「ほんと、ちょろまかと」ズキューーーーーン!!
純平「さすが凄腕」ガイーーーン(ジャベリンで貫通弾をガードしながら雪の大地に着地)
クイーン「目的は私達の殲滅?」スチャッ
純平「もうじき、そうなるかと」ボギャアアアアアア!!(彼の背後で轟竜の大咆哮&元ギルドナイトの足技によって蹴散らされていく暗黒団兵士達)
クイーン「漁夫の利のくせに」やれやれ(彼女の背後では炎のフレイルを振りかざすスラッシュVS右手にバスターソード&左手にウォーハンマーなダル・ハンギルの壮絶な戦いが)
純平「オトモダチが押されていますよ?」ズンッ・・ズンッ・・(敵を倒し、こちらに向かって歩いてくるバランと羽美)
あきひこ「生意気なネコめ!!」
クイーン「あきひこ君。ここはいいからスラッシュの援護を」
あきひこ「ムムムムム・・!!」きょろきょろ(どちらに行くべきか迷っている)
純平「チェックメイトだ。ハンスはどこにいる?」ズン・・ズン!
クイーン「その声・・・・思い出した。仲間思いの船舶技師さん」フッ
ボ・ボ・ボ・ボ・ボ・ボ・ボ・ボ!!
スリー「なに!?」ボ・ボ・ボ・ボ・ボ!!
呂夏双「龍気・・?」ボ・ボ・ボ・ボ・ボ!!
オクサーヌ「ええ。天彗龍ね」ボ・ボ・ボ・ボ・ボ!!
エリオット「ハッハー!!ほうき星み~つけた!!運が悪かったね!!あの紅き彗星に狙われたら最後!!今度こそ形勢逆転だ!!」モグモグモグモグ(雪中に潜っていくオロミド隊)
純平「みんな逃げろぉおおおおお!!!!」ぴょーんぴょーんぴょーん!!(慌てて身構える羽美とバランのもとに四足走行で駆けていく)
オクサーク「最悪・・ロックオンされた」ボ・ボ・ボ・ボ・ボ!!(見上げる灰雲から狙いを定めるように旋回している天彗龍)
ゼット「姐さん!!」ボ・ボ・ボ・ボ・ボ!!
オクサーヌ「炎獅子さんは友達を守って!!スリー達は私の合図と一緒に飛ぶのよ!!」ガッ!!(拳を手のひらで打つ炎獅子は空を見上げながら言われた通り、寝ている金獅子と千刃竜の盾となる)
スリー「乗って!!」バッ(カーラに飛び乗るゼット)
ゼット「どうにでもなりやがれ!!」ガッ(マジンネコダマシを逆手持ちにガード体勢に入る)
キーーーーーーーーーン・・・・
オクサーヌ「3、2、・・・・今よ!!」バッ
ドゴワアアアアアアン!!
To Be Continued
みんなの激アツ一票でしっかり応援してくれよな!
次回「あたちのモンハン日記/Anthem of a Dying lights」
第139話「やってくれるじゃない?」
6/12(月)0時更新予定
まだまだ戦いは続くぞ
次回も読も見てくれよな
■あたちのモンハン日記てなぁに?
■あたモン目次録