スッ・・(なにやら頭部に「覆面」的なものを被った一人称視点(両目の穴は「クリっとした」動物的な形でくり抜かれている)に、振り上げた「お馴染みのゴツメなブーツを穿いた右足」が映り込む)
ムーア「集金じゃああああああああ!!!!」ガサーーーーーン
![ハッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/104.png)
男「なんだ!?」(ボロ屋の中、きったないレザーラグ(ファンゴのだろうか)の上であぐらをかきながらカードゲームをしている、同じくボロレザーな装備を身に纏った三人組の男達が一斉にこちらを見上げながら驚愕している)
ムーア「約束のゼニー!!貰いに来てやったでぇ~~!!」ドシューーーーーーン
![DASH!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/178.gif)
![$あたちのモンハン日記](https://stat.ameba.jp/user_images/20120428/17/comingsu/2c/a0/j/o0500023411940864879.jpg?caw=800)
ボガアアアアアアアアアン!!
ムーア「ゲホッゲホッ
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
モワモワモワモワモワ・・(次第に視界が良好になっていき、ボロ小屋の残骸だけが目の前に広がっている)
ムーア「逃げ足だけはいっちょ前ってか?ハンター崩れ共め。なめた真似しやがって。ちっ」ガション
![ハッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/104.png)
キョロキョロ(動物的な2つ穴の両目から周囲を見渡す)
スッタッタッタッタッタッタッ・・(木造バラックなどの仮設住宅が両脇に立ち並ぶ小道を必死に逃げていく三人組のレザーな男達)
ムーア「(逃)がすかぁ~~~~~~~!!!!」ドシューーーーーーーーン
![DASH!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/178.gif)
ショウーーーーーーーーーーン!!
(徹甲榴弾だろうか、カラ骨弾がスラムの小道を一直線に鋭く飛翔していくのを見届ける)
ひえええええええええ
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
(それを察知した「遠くの男達」は、素早く身を屈めると、徹甲榴弾が頭上スレスレを通り過ぎていく)
ムーア「ちっ」
ショウーーーーーーーーーーン・・
トスッ
![ハッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/104.png)
(外した徹甲榴弾は、その勢い止まらぬまま「ぜんぜんこの騒動に関係ないボロ屋」の開き窓を経て、おそらくは室内の壁に榴弾が突き刺さった音だけが聞こえてくる)
ムーア「あ・・」
ボガアアアアアアアアアン!!
ニャアアアアアアアアアア!!
(次の瞬間、爆発と同時にボロ屋の屋根が「垂直」に浮き、中から住民らしき獣人の驚き声が)
バァ~~~~~~~~カ
(と、遠くの方で男達が)
ムーア「ぶっ殺す!!」ガッション
![ハッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/104.png)
よったよった・・
よったよった・・
(当然、「ヘヴィなので」歩く速度はおっそい)
ムーア「これだから重火器は
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
よったよった・・(遠くに映る男達はボロ屋の隙間に散開していく)
喰らえ!ケルビ野郎!!
ヒョウウウウウウウウウン・・・
(ボロ屋の隙間に逃げ込んだ男の一人が顔を出すやいなや、悪態と共に何かを投擲してくる)
ムーア「お?」ヒョウウウウウウウン・・・・(飛んでくるそれ(カラの実だろうか?)を見上げている。おそらく馬鹿な顔で)
パカッ
![ハッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/104.png)
モワァ~~~~~~~~
(頭上で割れたカラの実の中から「明らかに毒を意味する」紫色の粉末(薬剤)が散布される)
ムーア「こりゃいかん!!」(素直な反応を見せてからの...)
ごろぉ~~~~~~~ん
![うずまき](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/108.png)
ごろりぃ~~~~~~ん
![うずまき](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/108.png)
(お得意の回避距離をもった「でんぐり返し」で毒粉を回避(かつケルビフェイクは回避性能+10を持つ)しながら軽やかに前進していく)
ムーア「こっちの方が速い」フフっ(と転がり着地決め込んだ次の瞬間...)
フォッフォッフォッフォッフォッフォッ
![うずまき](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/108.png)
(上空から「黄色い液体」が詰まったビンが)
ムーア「クソがぁ!!」ガシッ
![ハッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/104.png)
パリィ~~~~~~~~~ん
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
(ヘヴィのバレルに当たって砕けたビンの中から、やたらと黄色い液体が飛び散り、視点の主に降り掛かってくる)
ムーア「あげげげげげげげげげげ」ビリビリビリビリ
![ハッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/104.png)
男「今のうちだ!」ダッダッダッダッ
![DASH!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/178.gif)
ムーア「(逃)がすかっての!!ゴルゾォーーーーーーーーン!!!!」ビリビリビリ
![ハッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/104.png)
ドスンドスンドスン・・・・
なんだなんだ・・!?
(路地の向こう側から、やたらと重厚な足音がスラム街に反響してくるのに対し、その異変を察知した男達は立ち止まって周囲を確認している)
ドガアアアアアアアアアアン!!
(ボロ小屋を大破させながら突き破ってきた恐怖の赤鉄仮面の男の「強襲タックル」を受け、後方に大きく吹っ飛んでいく男達)
ムーア「ちっ・・またゴルゾンの手柄か・・・あんだってこにょ・・」よったよった・・(痺れが解け、ブツブツ文句言いながら、ボロ小屋の壁を背もたれにぐったりしている男達のもとに歩み寄っていく)
お嬢ちゃん「あっ!ケルビのおねえちゃん発見!!今度こそサインちょうだい!!」(鹿目の右側に映り込む少女)
ムーア「仕事中だっつーの。また今度ね」しっしっ(とケルビステップ踏みながら。対し、「ちぇっ。ケチんぼ!おねえちゃんの行く先々で雨が降りますように」とお嬢ちゃん)
男「ううう・・・・・」(頭を左右に振りながら生存確認している)
ムーア「おお~かわいそうに。さぞ、痛かろうによ。ゴルゾン、火」(いつもの指空きグローブな左指に挟み込んだ「例のタバコ」をいつの間にか横に来ていた彼に向ける)
ゴルゾン「ウー」ボキッ
![ハッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/104.png)
ムーア「あにやってんのよ・・・」ふぇろっ(被っているケルビフェイクの顎元を上げ、その隙間からタバコを無理やり入れ込んで口に咥えると、それを再び元に戻す)
ゴルゾン「ウー」ボキッ
![ハッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/104.png)
ムーア「ゆっくり。ゆっくりやんなさいな」
ゴルゾン「・・・・・・・・・・・・ウー」ボキッ
![ハッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/104.png)
ムーア「マッチが無くなっちまう
![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
男「もう勘弁してくれ
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
![炎](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/110.png)
ムーア「ダメだ、届かない
![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
ふぇろっ(フェイクな顎元をめくり、不規則な姿勢で震えながら、燃えている火に向かって咥えタバコをようやく着火させる)
男「まだ若いな・・・・なんだって、お前みたいなガキがウー家のエクスキューショナーをやっているんだ?」(ぐったりしながらちゃっかり「中の人」の様子を観察していたようだ)
ムーア「成り行きってやつよ。あんたらのモットーは「細々と末永く外街で暮らすこと」でしょうに。このヴェルドでそれをしたければ、外(街)ではバールボーンに忠誠を、そして中(王都)のウー家に絶対服従することよ?」ケホッケホッ(フェイクの中でタバコなんて吸うもんだから、中が煙ですごいことになっていき、また視界(視点の主の両目)に涙のフィルターが)
男「そのバールボーンに支払う賄賂を借りたのさ。クソが。どっちもくたばっちまえ」ペッ
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
ゴルゾン「フモーーーーー!!」ゴキッ
![ハッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/104.png)
ムーア「なま(いき)言うからよ」ケホケホッ(と、あまりにも煙い為、三度、フェイクな顎元を左手で持ち上げながら、右手を中に突っ込んで慎重にタバコを救出し、それをラピッドキャストのバレル付近にある「雄の角」に突き刺して、男に吸うよう勧める)
男「ガキに説教されるとはな・・」やれやれ(と、差し出されたタバコを手に取り一服する)
ムーア「頭に貫通弾喰らいたくなければ、早いところ返金するのね」チャッ(銃口を男の頭部に向ける)
男「よせ、バカ
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
![DASH!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/178.gif)
ムーア「そうそう。どうどうよ?確認して」(ボウガンの銃口を向けたまま、相棒に指示する)
ゴルゾン「ウー」ペラペラ(でっかい無骨な両手でお札を数えてる)
男「クソ・・・これでパーティーも台無しだ」ウー(と、数えているゴルゾン)
ムーア「なんのよ?」ウー
男「知らねぇのか?今度、宮殿で開かれる舞踏会だよ」ウー
ムーア「あんだってそんな敷居が高いところにあんたなんかが行けるのよ?」ウー
男「中に顔見知りの貴族がいてな。その金は参加費だったってわけ」ウー
ムーア「・・・・・・・・・・・・・・・・」(何やら考え込んでいる様子だ。ケルビフェイクな顔で)
男「これで宮廷の女と知り合うチャンスを失っちまった。一生遊んで暮らせるプランだったのによ・・」ガサッ(男の譫言には耳も傾けず、「まだ」お札を数えているゴルゾンからそれを取り上げる)
ボン
![DASH!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/178.gif)
男「・・・・・なんだ?いらねぇのか?」
ムーア「期限を伸ばすだけ。そのお金で舞踏会に参加させて欲しいの」
Recollection No.5_86
ゴルゾン「ウー?」(不思議そうな顔でこちらを見ている)
ムーア「メインクエストの為よ。社交界デビューってね♪」ラララぁ~~♪
ゴルゾン「ウ~?」パチくり
To Be Continued
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160119/14/comingsu/c2/7d/j/o0240018313544775403.jpg?caw=800)
★次回ストーリーモードは8/3(月)0時更新予定です★