乗ってササッとやる
のが一番早い不思議な痕跡集め(画像右に見切れているビーのつのつのヘルムが愛おしい)
特に冰龍のそれはやたらと散らばっているので断然お得
(後付だからか?)氷雪地帯は「せまっこい」ので、これら痕跡集めもすごくやりやすくなりました(あんまりそういうのもどうかと思うが)
そんなひとときの冬を体感できる人気激アツスポット氷雪地帯(BCからも徒歩一分!)の入り口は「ほそっこい入場ゲート(洞窟)」になっており、入場客はそこから「パーク内」に出入りするのですが、そのゲートはモンスターにも利用されており、非常に混雑することも(飛べるひと達はゲート内をスイスイ飛んで外に出たりしてます)。
またモンスター達はパーク内での狩猟アトラクションに「飽きたり」「困ったり」すると、そのゲートを通って外に出ていっちゃうこともしばしば
こうなるとパークの外が「たいへん危険」な為、お客さん(狩人やモンスター)達も入りにくくなってしまうので(特にモンスター同士がかち合うと、その習性から縄張り争いなんて始める始末)、クレームの要因にもなっているのでした。
そんな「導き事情」に困った「セリエナ導き協会」から、その「導かない問題」をなんとかしてほしいと依頼(クエスト)を受けた、ご存知「導きの青い星」こと夢見るあたち
入場ゲートのあるエリアで喧嘩(縄張り争い)が起きたら、それを仲裁するのが主な仕事です。一番簡単な仲裁方法は、こやし弾を使うことなのですが、それでも言うことを聞かない場合は、非殺傷兵器(スタングレネード=閃光弾)を用いて鎮圧することもあります。
またモンスターがいなくなったのをいいことに、パーク内で「あやしげな取引」を行う行商人(闇)やノーライセンスのハンター達による密猟も急増。
これをきっかけに各フィールドのギャング(荒れ地のマフィアや古代樹のシンジケート、溶岩地帯の武器商人、陸珊瑚のカルテルなど)の抗争もより激化。
この状況を見かねたあたちは協会に、パークの入場ゲートに税関を設置するよう要請。
厳密に取り締まり(違反者、あやしい人物を見かけたら、「フリーズ!!」と叫びながら大剣の「柄」で後頭を小突いたり)、パーク内だけにあらず、導きの地全体に平和と秩序をもたらしたのでした。
この努力が協会に認められ、あたちは「導きの税関職員」の称号と表彰状を戴きました。
現在も税関職員として働きながら(日給300Z)、冒頭画像のように痕跡集めも「ついでに」している毎日。
先日はこんな問題も。
パーク外のエリアでお酒を飲んでヘロヘロになったベリオロス(酔いどれの氷牙竜)が他のお客さん達の迷惑になっているとパークのスタッフ(ボワボワ)から通報を受け、現場に直行。
千鳥足でゲートに入ってこようとしている氷牙竜を発見。ご覧の通り、パークのゲート付近はお客さんでいっぱいです。おまけに一番うしろには「恐暴竜のお客さん」の大きな姿も見えるではありませんか。この酔っ払ったベリオロスが原因でゲート内が「詰まり」、入場不可となれば、間違いなくあの恐暴竜のお客さんは激昂し、ゲート内に二次災害が起こるのは明白。しかも現場にはシャムオスの元気な男の子と引率の山猫族のお客さん(義父)の姿も確認できます。どうにかして安全に問題を解決しなければいけません。
そこであたちは細い通路内に罠を設置。
泥酔状態だった氷牙竜のお客さんをこの数秒後、見事に取り押さえることができました。それにしてもあの顔・・。セリエナも忘年会の時期なのですが、やはり飲みすぎはよくありませんね。このお客さんはそのままセリエナに連行。署内(捕獲場)で事情聴取をしたところ、最近離婚してしまったそうで、その腹いせにお酒を飲んでパーク内で暴れてやろうと思っていたとのこと。あたちは「I"m sorry(残念だったわね)」と言いながら、氷牙竜のお客さんの牙に括り付けた鎖をひっぱりながら留置場へと連れていきました。「導きの税関職員」は常に冷静に、そしてクールなハートを持ち合わせていなければいけないのです。
その後、彼は5000Zの保釈金を支払い(ママベリオが負担)、パーク内での半年間の奉仕活動を行うという条件で保釈。現在はカウンセリングに通いながら医療福祉センターでクリーニングの仕事をしているとのことで、あたちも様子を見に行ってみました。
ふさふさの腕毛を使って、施設の床をくまなく清掃している彼の姿を見て一安心。
「ハァ~イ。ずいぶんきれいなフローリングね」
とピカピカになった床を見下ろしながらあたちが気さくに話しかけると
「やぁ、あんたか!よく来てくれたな。うまくやってるよ」
と、汚れで真っ黒になった白いフサフサの腕毛を自慢げに見せながら微笑む彼。
「これもすべてあんたのおかげだ。あんたがいなければ、俺は今頃、氷牙竜の誇りをすべて失い、路頭に迷っていたことだろうに・・・。本当に感謝してるよ。もうすぐ休憩なんだ。そのぉ・・よかったら・・・」
「あんたがここで稼いだゼニーで「元気タピオカ」を奢ってくれるなら、喜んで」
と小粋なウィンクをかますと、あの「般若のようなでっかい顔」に満面の笑みを浮かべた彼は、
「すぐに終わらせるよ!!だから待っていてくれ!!約束だぞ!?」
と施設のものをドンガドンガと弾き飛ばしながら猛ダッシュで清掃していく彼の「ベリオな背中」を見つめるあたち。
「導きの税関職員も・・・悪くないわね」フッ(太陽光をバックに蒼毛セミロングをかきあげながら)
そんな感じの「導きの税関日記」
さて次はどんな問題が導きの税関に起こるのでしょうか
それはまた次回の税関日記にて
■現在連載中のモンスターハンター:アイスボーン(MHW:I)の狩猟日記はこちらから
■MHW:I 狩猟日記~観察記録のやり方と記録の提出の仕方
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ま、要するにUBUのやつは「暇」ってことだ。それもセリエナが平和な証拠だな